kiki

デジタルリマスターで

日記

「暗殺の森」(1970年)を見てきました。


すべての画面が「絵」になるという高評価を受ける

イタリア人の巨匠ベルトリッチの作品です。

確かに「絵」はすばらしかったです。

いやらしいくらいの出来です(笑)。

かつての人気フランス人女優ドミニク・サンドの

洗練された美しさも堪能できます。

が、

ストーリーは、ファシズム旋風吹き荒む頃の

イタリアやフランスの事を知らないと

ちょっとついていけないのかもしれませんね。

とにかく

主人公の男の情けなさに

腹が立つんですよぉ〜。

こんな感想(笑)。

そして、

無駄に女優の「乳」も拝めますが


別にあえて出す必要もないかな、と(笑)。

映画を見た人の多くが評価する

女性同士でタンゴを踊るシーンもよかったですが

ダンスホールの中から手をつないで人々が出た後に

主人公のテーブルの反対側に尾行する相棒がいるテーブルが

映るシーンが印象的でした。

あとは、高い木立が点在する冬の森のシーンの

緊張感がたまりませんでした。

現代は「Il conformista」。

順応する人、という意味になるのですが

まあ、自分というものがない人、っていうことなのでしょうか。

オリジナルタイトルの方がいいと思います。







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