GWも終盤に差し掛かり、
「魔の交差点」もいつになく平和に、
この国民の大型連休を終わろうかとしているようにみられますが・・・
・・・が、ところがすっとこどっこいっ！
そうは、問屋が卸しませんでした。

この界隈の抱える問題の一つに「立小便」があります。
欧米では「立小便」は、逮捕されます（とくにアメリカでは）
日本も、外国人観光客が増えているという昨今、
グローバル化を目指すのであれば、とくに意識改革が必要だと思われます。

今から4年くらい前でしたかね、
当「会員制海洋レジャークラブ」の玄関大門（幅約15メートル）を新設したとき、
ピッカピカのその玄関門にあろうことか、立小便をしたヤツをとっ捕まえました。
ところが、このとき和歌山県警北署は、
うちの「会員制海洋レジャークラブ」の正門付近を、
「公衆の面前ではない」つまり立小便をし放題の場所だと公式に見解を発表したのです。
ふん。
そんなこと、このはなこさんが許すはずもありません。
翌日、和歌山県警本部へ出向き、
「公衆、衆目」の定義を明確にし、分別のある対応をするように要望しました。
当然、すみやかに北署の「公式見解」は撤回され、
うちの正門は「公衆の面前、衆目の集まるところ」当然、立小便などしてはならぬ！と、北署は認識の甘さを謝罪に来たのです。

そして、このGW5月2日のこと、
今度は、県道側「魔の交差点」のど真ん中に車を停め、
横断歩道上に、堂々を立小便をするヤツを、
手持ちのハンディカメラで、がっちり現場を押さえ、
警察に厳重注意をお願いしました。
（相手は、わたしが警察に電話をしているすきに逃げたのですが、車両ナンバーも顔面アップも明確に映していました）
交差点内駐停車禁止違犯はもちろん、軽犯罪法１条第２６項「立小便」です。
なんでしたら放尿シーンの現物も露出して私が見ていますので、
公然わいせつ罪もあわせたいくらいですのに。

今度は、和歌山県警北署生活安全課の見解では、
「この県道は、街路ではない」
つまり立小便をしてもとがめだてされるところではないと言い出したではありませんか。
前にうちの正門でさえ立小便禁止になっているのに、
今度はもっと大きな道路、和歌山県道を「街路ではない」と言い出す始末。

これ、厳密に調べてみますと、
街路＝市街地の道路云々とありますが、
都市計画道路も、街路という定義に入っているのです。
もちろん県道は、都市計画道路（日本の道路）です。
え～？なのにこの県道、「街路、道路」じゃないの？
どーなってるの？和歌山県。
先月でしたか、
法務局に登記された土地の所有権で「所有権を認めない」と文書を送ってきたり、
今度は県道は「街路」ではないんですか？
「街路ではないので，軽犯罪法第１条２６項は適用されない」という公式見解ですと。
もう、いや。
うちの前の道路（峠道）のほうが、よっぽど田舎ですが、
それをあれだけ恥をかいて、訂正したのもヘラヘラ忘れて、
今度は県道「おしっこしてもいい」だってえ？
もちろん、県の道路管理課に見解を求めました。
「北署がそんなこと、言ってるんですか！何言うてんねん！」
そりゃあ、怒りますわな。

今日は、大型連休の中の平日、
和歌山県警本部に，この件と以前の訂正謝罪は何だったのかと回答を求めました。
お城のお殿様のお耳に入る前に、
必ず、精査いたしますので、
「どうかご内聞に」という交換条件付きです。
そんな交換条件、呑みませんがね。
あまりのアホらしさに「お殿様」のお出ましを願うまでもありません。
しっかし、なんだってそんなバカなことを言いだすんだろう？？？
４月の配置転換で所轄に来たお巡りさんは、
まだ、ここのことを何も知らないようです。
わたしは、そんなことで、丸め込まれたりはしませんよ。

日本では「立小便は犯罪」です。
お心当りのある皆さま、
どうぞお気をつけになってください。