一生懸命打ち込んだのに消えた・・・

なかなかまとまらない思いと、上がってこない気分に鞭打って打ち込んだのに・・・


２年前のお昼はステーキガストに行って、夜はちょっと高級な回転ずし屋に行った。

ガストでは帰りに割引券をもらって、「また来ようね」って・・・

回転ずし屋ではひとつ食べる度に、「違うね～＾＾」って・・・


あの日、彼女は　「最後の晩餐だ～」　なんて言っていた。

俺は彼女がそういうたびになんだか嫌な気分になった。

勿論、冗談だってことはわかっていたよ。

気にしてるって思わせないようにしたし、俺自身も気にしないようにしてた。

彼女にとっては本当に最後の食事になってしまった。


前の週に用意した彼女への誕生日ケーキのプレートには　「ありがとう」　と入れた。

「ありがとう」　にしたわけは退院してから、改めて　「Wおめでとう」　にしようと思ったからだ。

実はそのプレートの言葉も、最後の言葉みたいだなんて思ってしまった。


悪い予感がよぎった、という事なんだろう。

それでも俺は大丈夫だよって言っていたし、俺自身もそう思っていた。

「ちょっとした休息だよ」　なんて言ったりもした。


２年前の食事が俺にとって美味しいって笑顔になれた最後の食事・・・

この２年間、正直なことを言うと食べることに罪悪感を感じることもある。

食べることだけじゃなくて、楽しむことに関してもなんだけどね。

それでも、心配させないように何とか料理をして頑張ってもいる。

美味しいのか分かってないんだけどねｗ

とりあえず、食べられる物はできている。


うん・・・

多分、いつまでもこんな気持ちでいちゃいけないって事も俺もわかってるんだと思う。

それでも、そういう気持ちになってしまうのは止められないんだな～

今のところ、俺は伝える相手もいないから気楽だ。

淋しいけど、気楽だ。

最後は誰に何を伝える事も無く、出来るだけ・・・

物だけじゃなく、人間関係も整理して離れて行こうって考えてる。


今日はカレーにした。

キャベツを刻んで最後の２分というところで放り込んだ。

最初から入れたら溶けちゃうんじゃないかと思ったからだ。

どうだったんだろう？

やっぱり、味見役が欲しいかもｗ


さっきはもう少し打ち込んでたんだけど、何を打ち込んだのかも忘れた～

この文章だって書き散らしたって感じで読みにくいだろうな～