脳活『為ブログ』475
イデオロギーという病。
過剰に意識しすぎるとイデオロギー病にならないとも限らない。観念に固執すると他者の意見に耳を傾けなくなる。これが一番危険である。特に政治家がこのような傾向に陥ると国民を不幸に落とし込んでしまう。頑固な親父と言うのも困るが、親父の意見を全然聞かないというのもどうかと思う。やはり、経験の差というものはある。
無視するのではなく参考にする余裕くらい持ちたいものである。
実際、世界の紛争について考えると、暴力的対立よりイデオロギーの対立が見えてくる。イスラム教のシーア派とスンニ派の対立もそうだ。宗教的イデオロギーの違いで戦争を引き起こしているではないか。やはり、宗教者は平和主義者でないといけない。かつてのキリスト教の十字軍もそうであった。宗教者が時の権力と戦うのはいいとしても、宗教者が権力を獲得してから、宗教の名のもとに人民を抑圧するのはよくない。ましてや、宗教上のイデオロギーの違いから国同士が戦争を仕掛けるのは良くない。何故かと言えば、苦しむのは国民大衆であるからだ。
日本の古代社会に於いても、仏教を巡っての権力争いがあった。神道と仏教との争いもあった。押し並べて、宗教は平和を求めるものであって欲しい。宗教を争いの道具にしてもらいたくない。あくまで、精神の浄化としての宗教であって欲しい。人間社会は思想なしでやっていけない。何らかのイデオロギーが絶対に必要である。だが、偏向した、固執した考えは良くない。そう思っている。
くろまめ
2016/05/31 06:54:42
私も宗教は人を救うものだと思っています。
それによって生まれる争いって仏神も悲しむのでは・・?と思ってます。
みき
2016/05/30 20:19:02
こんばんは!
そうですね、心を豊かにするのが宗教であると私も思います。
昨夜は予定通り(?)、お家に着いたら沈没してしまいました(^^;)
そのかわり、今度の土曜日はお休みになったので、ちょっとゆっくりできます。
しばらく行っていなかった歯科検診に行ってこようと考えています。
今日は1日雨でした。
まだ5月ではありますけれど、なんだか6月みたいです。
思わずアイスクリームに手が伸びてしまいました・・・(^^;)
おまけに、今朝はニコのメンテだったんですね。
今週もよろしくお願いします♥