深夜に敢行した釣りで、
隊員がアカメを釣り上げたという報告があった。

それも、２匹だってさ～
さらに、1匹はトップ10に入るビッグサイズ！

レベル数字は「６」だったということ。
これで、データは全て集積できたってことになる。

それはそれで、メデタシメデタシなんだけど、
自分の目で、その数字を見たいって欲望が、メラメラ燃えてきた。
で、この探索隊を組織してから
トータル、3匹ものアカメが釣れた
その釣り堀でチャレンジしたくなった。

早朝、忍び込んでそっと糸を投げたものの、
「ア」の次に「カメ」は来ず、
「ユ」の字の魚が釣れただけだった。
　（でも、アユさんは50位くらいにランクされそう）

やはり邪心に満ちた者の針には、
「ア亀」さんは来てくれない。
亀を助けた浦島さんには、なれない。

純真無垢な人の針には食いつくってものなんだなぁ。
そう思うと、悲哀の情が泉のように湧き上がるのだった。
で、論文、ドーシヨウ・・・・