無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

小説第4話

自作小説

小説復帰記念小説『黒髪の少年エルフと老犬』
  第4話『伝説と家族』

エルフ「なぁ…思うんだけどさ」
老犬「なんだ?」
エルフ「うちの家族ってなんでそんなに伝説と関係があるんだ?」
老犬「それは…」
エルフ「それも駄目なのか?」
老犬「少し町を見回ってはみぬか?」
エルフ「それもそうだな!!」

‐‐‐‐‐‐‐そんなこんだで町を見回っていた
エルフ「おじちゃん、これいくら?」
果物屋「それは、120Gだ」
エルフ「えぇ?!高いよー高すぎだよー」
果物屋「そうか?」
エルフ「うん!!」
果物屋「仕方ないなぁじゃあこれ10個入りで50Gだ!これでいいか!!」
エルフ「うん!」
老犬「せこいやつだな」
エルフ「せこくないさ、これも戦略だよ、戦略!!」
老犬「本当に似ている…」
エルフ「なんか言った?」
老犬「何も言っておらぬわ!!」
エルフ「まっいいか」

そして、なんとなくで図書館へ行った
老犬「なぜココへきた」
エルフ「もしかしたら伝説について何か書いてあるのがあるかもしれないし」
老犬「あのな、大体書物にすべて書いてあったらわしの存在意義が無いだろう」
エルフ「それもそうだな・・・・って」
老犬「あの、図書カード作ってもらえますかね?」
エルフ「オーイ!!」
受付の人「わかりました、では住所とお名前を(犬がしゃべってるー!?)」
老犬「あっはい」カキカキ
エルフ「何やってんのー?!」
老犬「何って図書カードなきゃ借りれないでしょうが本が」
エルフ「結局借りる気なんかい!!」

まあそんなこんだで宿に戻って来た
エルフ「で、伝説とうちの家族はどんな関係があるんだ?」
老犬「それは、もしかするとなんだがお前の家族は野獣の子孫かも知れないんだ」
エルフ「えぇ?!でも母さんはなんなんだ?」
老犬「お前の母さんは神族かもしれない」
エルフ「じゃあ俺は神の子孫と野獣の子孫の子供なのか?!」
老犬「たぶんだがな」
エルフ「こんな事があっていいのかよ!?」
一体この先どうなるのだろう。そして、なぜ老犬はこんな事を言ったのだろう?

続く

今日の名言(その2)
「それが俺の生きる道だ武士道だ」

以上!