走った
予定変更をして、火曜日に筋トレ。
水曜日は空が白む頃に仕事が終わったので何もできず。
木曜日は雨で走れず。
本来は金曜日に筋トレですが、前回が火曜日で中2日。やっぱり背筋と足に軽く筋肉痛が残っています。中3日が基準なんだよな。。。 明日はヨットの用事で一日外出なので、日曜日に持ち越す予定。
ということで、先週に引き続きで今週は仕事が忙しかったので色々ペースが崩れましたが、本日ランニングを再開しました。とりあえず10kmなのですが。。。
1カ月以上まともに走れていなかったので、予想はしてましたが、結構つらい。最初の3kmくらいが、まず辛い。そして4kmくらいで軽い腹痛が。
何より辛いのが、「とにかく暑い」。
5月から6月にかけて、当たり前ですが一気に気温が上がる。そして私自身、トレーニングを始めたのが昨年の10月半ば頃。つまり、夏場に相応の距離を走る経験をしたことがないのです。想像を超えてバテます。先述のとおり腹痛も出たので、4kmを過ぎたあたりで考え始めました。
5kmで今日は止めよう
そして5kmを通過。分かってはいたのですが、足は止まりませんでした。別に今日に限ったことではありません。いま一つ調子が乗らず辛い日は、いつも思うのです。「この辺でいいや、今日は」。でも、それで足が止まることは、ほぼありません。
辛くなった時、なんで走るのをやめないんだろう。いつも走りながらそう思います。体は止まりたいと確実に言っています。でも足は止まらない。間違えなく言える事は「あと半分だから頑張ろう!」などというポジティブな気持ちは全くない、ということ。止めたくて仕方がないんです、本当に。でも止まらない。決して「止めない」のではなくて、「止まらない」のです。
ストイックなんてカッコイイもんじゃないんです。それはもしかしたら恐怖心なのかな、とも思います。今ここで諦めて止まったら、また次も止まってしまうんじゃないか。もう二度とちゃんと走れないんじゃないか。わからないのですが、心のどこかでそういう恐怖心があって、足を止めることがどうしても出来ないんじゃないか。
スポーツそれなりに真面目にやっていた経験のある人なら分かると思いますが、やっぱり心が折れる瞬間ってあるじゃないですか。でもそういう時って、別に「もういいや」とか思ってないんですよね。からっぽなんです。悔しくもないし、悲しくもないし、恐怖心みたいなものもない。そういうものがスーッと消えて行って、ただただ折れるんですよね。
逆に折れない時って、やっぱりまずは恐怖心なんです、たぶん。このまま負けるのか、また逃げるのか。で、その先にやっぱり恐怖心とかが消えて行く瞬間があるんですけど、その時になぜか空っぽにならない。ほんと何でか分からないけど。
それで空っぽにならずに、どうなるか。火がつくんです、闘争心に。うあぁー!!って叫びたくなるような気分になって。
わかんないけど、まだ若くてスポーツ真面目にやってた頃、なんかそんな感じだったんじゃないかなと。。。 違うかな~。。。
たぶん、いま私が走っているレベルだと、まだ恐怖心に走らされているだけ。20kmくらいでも、多分そんなもん。調子が悪くなければ、結局は全然問題なく走れちゃうから。でもフルマラソンを走り始めたばかりの人がみんな言う「30kmくらいで突然に足が動かなくなる」っていうその時に、折れるか火がつくか、なんかそういう境目があるんじゃないかと思います。
ちがうか。それはフィジカルな問題だから、メンタルのことじゃないかな。
まあいいや。よくわからない。
そして不思議なもので。1カ月以上まともに走ってなくて、暑くてバテて、腹痛まで起こしていたはずなのに、いつも通り7kmあたりから足が回り出す。明らかにペースが上がる。
そして走り終わってみると、ボロボロのタイムかと思いきや、ちゃんと走っていた時の調子が悪い時レベルのタイムは出ている。なぜだかw どうなってるんだろう。
ゴール地点から自宅までトボトボと歩いて帰りながら、人間って不思議だなと、そんなことを考えてました。
おやすみなさい。
PS
トボトボってなんだろうw 変な言葉