参議院選挙に出た知人の状況です。
あはは♪
まったくの逆風です。
そうだろうなあ、ガチガチの保守系地盤だから、
いくら和歌山弁護士会会長をやってた先生でも、
食い込むのは、たいへん難しいと思います。

センセ、よく（参議院選）出たね。

むかしから、要領の悪い先生だったかねえ～。
貧困問題に真っ向から立ち向かっていましたが、
こんな田舎の代々続く大地主の末裔は、
小作人の貧困問題なんか、屁とも思ってないんですよ。
地下水脈で資金源を確保している政治家にいたっては、
「わしは、札（票）が無くても当選できる」と豪語していましたよお～。

先生の対抗馬は、現職でこんど国会に戻ったら「大臣のイス」が用意されているんですって！？
え～？
それじゃあ、ますます地元の利権者は、「お大臣様」推しになるじゃないですかあ。
あ～あ。
選挙戦は始まったばかりだというのに、
こちらのコースは、ダートです。

負け確定なのは予想していますが、
それなのによく立候補したなあと、不思議でなりません。
選挙もド素人みたいです。
選挙事務所のデキが悪い。
共産系のアジトみたいでした。
爺さん二人が、留守番を任されていましたが、
熱に浮かされて、正気を失っているような感じでした。

ねーちゃんだよ、ねーちゃんを置かないとさあ。

参議院議員選挙、投票日は7月10日ですが、
間違いなく「落選」確定でしょう。
うん。わかる、わかる。
センセ、出ないわけにはいかなかったんでしょうねえ。
「貧乏くじ」でも引かなきゃならんときがあります。
玉砕覚悟で出馬されましたね。
7月10日までのお祭り騒ぎだとしても、
ここは、担ぎ手にもノリの良さが求められるところです。
よっしゃあ、一肌ぬぐかあ・・・と思って、
「マチ貼り（街頭用）ポスター、ください」って言ったら・・・
留守役爺さん「まだ、刷り上がってないんですよ～♪」だって。

あちゃあ・・・

陣中見舞いをお渡しして帰ろうとしたら、
「アンタ！すずきさんでしょ！（熨斗見りゃあわかるでしょーが）
センセがなあ、アンタ、知ってるって！
アンタのこと、知ってるって言ってたで！」

う～ん、全然嬉しくない。
だからさあ、選挙事務所に爺さんを置くではないってば。
有権者の扱いが、まるっきり分かってない。
「オラがセンセ」を上座に奉ってるのが丸見えです。
コースはダートで、暗雲立ち込めている選挙戦ですな。

はああああ・・・