コノハナ・サクヤ

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気ままなマイペースブログ
たまには偉そうに語ったりもするのだ

深く私たちの心に刻み込もう沖縄の悲劇

ニュース

今回のお題は「ニュース」副題として「上半期の一大ニュースについて」とあり、サクヤは何があったかと考えてみました

色々あったし、その多くはほとんど記憶が薄れ忘れ去られようとしていました
何故そうなるのか・・・所詮他人事だからです

サクヤ自身、日々の生活に追われ、例え時間が出来ても自分の為に使います
人間自分が一番可愛いとはまさにそういうことで、自分の身に降りかかってこなければ、なかなか行動に移したりすることが出来ない、ほとんどの人がそうだと思います

今回のお題に対してサクヤはタイトルにあるように沖縄で起きた米軍による20歳女性への人権無視なる性的暴行そして殺害という悲劇を挙げたいと思います

言えばキリがないほど腹立たしい数々の所業となるのですが、まずわが日本の発言として2度とこういうことが無いようにには「はぁ?」となりました
もう何度目だよと・・

米軍に対しての対応など、現状の動きからして国はどうやらわが国民である殺害された女性の命よりも国交のほうが大事なようです
このことからこの国は多少の犠牲は目をつむろうという態度が露骨に見えてサクヤとしては憤りを通り越しどうにかなってしまいそうとすら感じました

治外法権というルールがあります
米軍が何かしら犯罪を行っても基地の領土に入った時点で日本の法律で裁けなくなります
やりたい放題です、人を殺そうが逃げ込み本国に送還されればあとは自由です
過去の事件においてもこれを利用した上での犯罪があったようです

全ての米軍がとはいいませんが、米軍の中には沖縄の人達を捕虜や自分らの所有物と見ている輩がいるのでしょう

また軍の活動中であれば日本の法律を破っても罪に問われないようです
信号無視なぞ当たり前、過去それで巻き込まれて亡くなった人がおり、一時何もお咎めなしとなったものの、これがきっかけで少し米軍との協定が改正されたようです

サクヤは学校において社会や歴史の授業で植民地という言葉を知りましたが、まるで沖縄はアメリカの植民地そのものといっていいでしょう
てっきり過去の話かと思っていたものですが、今もなお日本は戦争の尾を引いています

何事にもメリットとデメリットは存在しますが、そのデメリット犠牲だけを沖縄に押し付けたまま何十年が経ったことでしょうか
原発にしても必要だと主張する人間の多くはその土地に住んでいません

一つの物事は色々なことに繋がります
世界各地でテロの脅威がニュースで取り上げられ、多くの人はテロは悪だと思うでしょう
しかしサクヤは思います、もしこの沖縄の女性が自分の身内だったら?もし自分の愛する身内が理不尽にも殺されてしまったら?そして訳の分からないルールでもって命を蔑ろにされようものなら?

権力でもって正も誤も善も悪も関係なく、ねじ伏せられてしまったその時、人はどう思い考え動くのか・・・
勿論テロの動機は様々であり擁護できないものがほとんどですが、自分の大切なものを奪われ生きる意味を見出せなくなったことを想像した瞬間、テロの動機の一つを知ってしまったサクヤです