今回のテーマはマンガです。
好きなマンガ、でよいのかな。ちょっと古い作品になるのですが。
「ぼくの地球を守って」 日渡早紀
異星の人間が地球に転生して、というテーマですが、
母星の滅びが戦争によるものだったり、
地球に降りるかどうかの葛藤と、取り残された人々の選択、いがみあい、
死を目前にした人々の、追い詰められたあげくの犯罪、など、
考えさせられる要素満載の話でした。いまでも、英訳して各国に流したら、あちこちで衝撃を与えるんじゃないかな。
テーマは重いんですが、ヒロインの前世が前向きではっちゃけてる性格で、
よい味出してて、重くなりすぎない絶妙なバランスを見せていました。
「白のファルーカ」 槇村さとる
この人の作品は、家族のきずなや、人間関係からの悩みなどを、ヒロインの成長などにからめて、ていねいに描くことが多いのですが、
この作品のヒロインは、情熱的でいて懐の深い人。
フィギュアスケートの世界で、パートナーとなった男性との関係に悩みつつ、
最善は何かを自問し続け、自分が傷ついても、相手にとっての最善を考えて決断できる、
そんな人です。
パートナーがスランプになり、すべれなくなったとき、
自分に依存してきて、努力を放棄する姿を見て、このままじゃ、この人はだめになる、と判断し、
泣きながらパートナーを解消、けれど自分の涙は相手に決して見せず、
憎まれ役を演じてからのち、相手が立ち去ってから泣き崩れる場面があって、
それがすごく、印象に残りました。
ほかにもいろいろありますが、
人間が、自分自身を探して、探求する、
それにより、さまざまな成長があり、周囲も変化してゆく
こういう話がわたし、好きみたいです。
うさりん♪
2016/07/02 18:41:36
「ぼくの地球を守って」はアニメしか知らないのですが、
とても好きな作品です。
しの
2016/07/02 08:35:24
>カレー子さん
銀のスプーン。お料理系の話かな.さがしてみるね~
カレー子
2016/07/01 18:26:48
小沢真理さんの銀のスプーンおススメかも?!(*´▽`*)