イッコウ

星が見えない、涼やかな夜

ニコット釣り

昨日の夕方の天気の移り変わり、
目まぐるしかった。
昼下がり、雲は多かったけど太陽は照りつけて
湿気と相まってムシムシ感がハンパじゃなかった。

それが遠くから雷鳴が聞こえるようになり、
黒い雲が西の空を覆い始めた。
来るゾ、来るゾと思うものの、なかなか・・・

そして突然、大粒の雨が降り始めた。
風も吹き、一気に気温が下がっていく。
十数分後、晴れ間が見えたけれど、
まだ雨が残って、「狐の嫁入り」。

やがて、虹が大きく西の空をわたった。
まもなくして、オレンジに染まった空の下に、
太陽が沈んでいった。

まるで、お天気ブログみたいになってしまった。
ご推察どおり、釣果が全くなかったってこと。
ランクイン魚はなく、
挙句の果て、黒キンギョには逃げられてしまった。

久しぶりの釣り逃がし。
油断大敵、火の用心。
新たな週の出だしとしては、最悪。
不吉なスタートとなってしまった。

雨で冷やされた風が、心地よく吹き抜けていく。
木の葉のささやきが、心地よさを倍増する。
今日の気温は、30度をけっこう下回るとか・・・

  • イッコウ

    イッコウ

    2016/07/05 21:16:05

    「狐の嫁入り」が気象用語かは知らないよ~。
    お天気雨をそういうから、使っただけ。
    「天使のはしご」は、レンブラント光線とも言うんだ。
    あの射し込む光、いいよね。
    「天使の分け前」って知ってる?
    「守り柿」と同じように、好きな言葉。

  • つばさ

    つばさ

    2016/07/05 09:26:56

    「狐の嫁入り」って気象用語があるんだね。
    また知識の片鱗を、見つけてしまった。

    「天使のはしご」っていうのが、好き。
    雲間から、太陽がさーっとさすやつ。
    そういえば、『空の名前』って本持ってたな。
    久しぶりに、開いてみよう・・・