連続冒険小説 霊験導師わむたん

わむたん

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童話 原始の森の物語(10)

自作小説

満月の虹の湖で魚たちが祝うように水面をジャンプしています。

水面を月の光に照らされた光のうずがいろどります。

「わーい!ユリナがもどってきたー!」

チコリはうれしくて滝太郎の背中ではねています。

「祝いの踊りをやるね。」

「わーい!わーい!」

チコリは踊りだしました。

ユリナは起き上がりうれしそうに見ています。

「少年よ。よかったが背中がかゆいんじゃが・・・。」

「タキタロウさん、ありがとう。またおはなしを聞きに来ますね。」

チコリは滝太郎にお礼を言いました。

「またおいで。」

滝太郎はそう言うと虹の湖の岸辺に向かってチコリとユリナを乗せたまま泳ぎだしました。

岸辺に着くと鎧竜のペロが心配そうに待っていました。

ペロはユリナを見つけると走り寄って手をペロペロなめています。

「心配してたのね。ごめんね。チコリが助けてくれたの。」

ユリナはペロの頭をなでました。

「早くこの熱さまし草をゲンのところに届けないと。」

「ほっほっほっー」

滝太郎は湖底に消えて行きました。

おばあちゃんの樽の家に戻るとさっそく熱さまし草をおばあちゃんがせんじてくれました。

ゲンはうなっていましたがしだいに熱が下がり意識を取り戻しました。

お互いを好きになったチコリとユリナは美しい原始の森に手をつないで新たな冒険に出るのでした。


ーーーーー原始のの森の物語 滝太郎編 (完)ーーーーー



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