ごま塩ニシン

脳活日誌554号

日記

   明るい目標を持つ。
 暗く考えるよりも、常に明るい目標をもって前向きに生活していく。面白くない現実を支えているのは心の励ましである。未来に希望を託して生きる。何故こんなことを言うかと言えば、一皮むけば、耐えられない不安があるから、ある意味でごまかしていくより仕方がない。自分で自分をごまかすのである。

 たとえば、ブログを書き始めた時に<安心><安全><平和><健康><繁栄>という項目を考えた。これは真逆のことになりたくないという自己暗示からきたものである。<安心>の反対は不安である。不安な気持ちから脱却したいと誰もが思っている。だから、安心できるように安らかな心を常に養おうという気持が働いていた。

 <安全>は不慮の事故に遭わないように祈るしかない。生活の、身体の安全は一人の力では達成できない。事故が怖いと思えば、飛行機にも乗れない。電車にもバスにも乗れない。天災、人災といった予知できない想定外の出来事は準備できるものではない。個人の能力で防ぎようのない事柄については、もう神頼みしかない。歴史の運命のようなものである。

 <平和>は人間関係の平和であり、地域の平和、国家の平和である。平和とは争い事のない状態をいう。しかし、これほど不明瞭な状態はない。生活面での不確定要素である。テロや国境紛争が突然に勃発しないとは言い切れない。次に<健康>は病気にならように日頃から注意する以外にない。なる時にはなる。<繁栄>は総合的なものである。バランスが大事である。希望を未来に託して毎日を過ごしている。