灼熱の地獄。

　高温注意報がでている。あと１0日で9月になろうとするのに7月以上の暑さ。これは異常です。この暑さは、ただものではない。雨も降らないし、一体どうなっているのだろうか。北海道は大雨で農産物の被害が出ていると報道されている。お見舞い申し上げます。台風は夏の風物なのだが、豆台風が三つも発生して、バラバラに進路を迷走している。この影響だろうが、当地では、頭がボーとするほどの熱暑です。

　今日は気分転換するために散髪をしてきた。多少、気分的にさっぱりできたが、道中が暑かった。帽子の中にアイスノンをハンカチにくるんで入れている。脳天が冷やされるので防御に役立っている。寄り道をしてスーパーで買い物をしてきた。お持ち帰り自由の氷を袋に詰めて持ち帰る。洗面器に氷を入れ、冷たくなった水で体を拭くのである。これは前にも書いたが、快適である。みなさんに推奨したい。汗をぬぐった後で更の下着を着る。これは風呂上りとは違った清涼感がある。ここでアイスキャンデーを一本食べる。あずき味が好きである。

　ソファーに寝転んで本を読む。こういう雰囲気は安らぐ。昨夜は連続の熱帯夜であったから多少、寝不足気味なのである。気分を一新して読書もいい。プラトンの『国家』が読み切れていない。なんとか今月中に目途を建てたい。ネットでいろんなホームページを読み漁るのもいいが、活字の読書は考える幅を広げてくれる。ネットの情報は浅い。深読みできない。じっくり思考を深めながらの読み物は本に限る。本による活字文化とパソコン・スマホなどのディスプレイ文化とには微妙な差異が存在する。どこが、どう違うのか、この分析が今後の時代を左右する。