正直言って、台風に対する防災対策は
北海道は正直言って、台風に対する防災対策は
余りしてなかったと思う。
それ以前にインフラ整備も北海道事態が予算が無くて
補助金が例の民主党政権下の事業仕訳で
其の前に何とか出ていた所も見捨てられて工事が止まったまま
錆びついて壊れかかって壊れかかっていたと思う。
沖縄に税の優遇以外にあれだけの補助金が行っている時に
日本全国の沖縄以外の殆どの地方が死に体化している様な状態で
其の中でも夕張を筆頭に悲惨な地域が北海道には
あちこちあった。
道職員の給料が全国一低いのも其れが理由である。
其れでも東北震災を受けて道職員も人手を道職員より出した。
悲惨な状態と人手不足の中で給料は貧しい道職員のままである。
生活苦と過重労働で精神も肉体も限界が来たのだろう。
自殺者が出た。
其の行った県の職員より遥かに少ない給料が道から行った職員に
道から北海道では普通の職員給料が渡されている。
其れと東北震災の悲惨な現実を目の前にして
真面目で在れば在るほど頑張ったのだろう。
此れで道職員の給料が他県並みだったら
此の悲劇は起きなかったのかも知れない。
当然の様に古いインフラのままの道路が多い。
あちこちが落石注意の看板が少し車を走らせれば
出てくる。
余程の危険と思われる箇所は網を張ってあるが
そんな所も落石の岩が網の中に沢山貯まっている。
積丹半島の大きな岩がはがれてトンネルを
潰したニュースの映像を思い出して欲しい。
http://www.tarako.com/jiko.htm
予算が無いので古い道路を其の儘使っている所が多い。
国土交通省の職員が広範囲の北海道を目視でパトロールしているが
広範囲であり、次第に古くなっていく道路を
新しくする予算は北海道はあちこちの産業開発の為の予算が
止められて自力ではなかなか進まない。
勿論、沖縄以外のどの地方も貧困にあえいでいたのは解る。
そんな中TPPへの参加の話と農作物の輸入品の関税の自由化が
言われ始めた。
日本の農業が大打撃をこうむる事は目に見えていた。
だが加工工業用品の関税撤廃、或いは低い関税との引き換えに
成るだろう。
輸出をする事が日本の儲けに成る。
ならば「反対、反対」と言っているだけでなく、
「反対」と言ってごねて補助金を釣り上げる方法では
日本全体でみると日本が滅んでしまう。
勿論、日本の農業も滅んでしまう。
自分達も何か出来る事はして行こうと言う人達が
農作物のブランド化や、其の質の高さで輸入品との差をつけて
日本人に選んで買って貰う。
或いは日本も大型化をして輸入品の輸送量の分より安くする。
と言う世に「反対」と言う看板を立てて座って補助金を貰う生活より
日本の農業が生き残る為、輸入品と闘う道を選んだ人達が居た。
其の日本の農業の為に膨大な借金をして闘い始めた人達を
今回の台風は押しつぶした。
勿論、其の住んでいた家も在るだろうが、農地を買い取って
大型化をするにも、そして一軒で其の何十ヘクタールと言う農地を
維持する為の大型機械は一台一千万円は超える物が多い。
それらの借金を背負って輸入物に対抗して行った矢先だ。
何千万円を何十年ローンで返す。
半年だけの農期だ。
何故、日本の為に「反対」の看板を大きく立てて補助金を上げさせて
座って楽に生きて?行く生活を選ばず。
日本の農業が衰退しない道を選んで体を酷使して働いている
日本人をこんな目にあわすのかと思う。
崩壊した橋を見て貰えば解る様にあの様な橋で在る。
氾濫した川を見て貰えば解る様にあんな護岸である。
其の他のインフラも殆どがぼろぼろで壊れるとツギハギ工事で
何とか通れる様にしてきた。
どれだけの利用者が居るのかと言えば少ないだろう。
だが築地に北海道からどれだけの野菜が其の道路を通って
輸入物に対抗して日本と言う国を守っているのかと言う事だ。
日本人が出来る日本を守る行動にこう言うやり方で
日本を守っている人達を何故見捨てる事が出来るのか?
辺野古は基地を作る事を承知したのではないか!?
其の為に補助金が行っていたのではないか!?
これ程国を困らせるのなら、
何故其のお金を日本の農業を守ろうとしている人達に
渡さないのか!?
ましてや「嘘の歴史を振りかざし、世界に広めて日本を貶めている韓国」へ
何故日本国民の税金が行くのか?
ワールドカップの日本が出した借金も返して無い国だ。
道民として日本人として許しがたい事がある。