セカンド

三日月

小説/詩

三日月が夕空に
白く浮かんでいる

一つの景色の中に
遠く離れたままに

それでも月はあなたの存在よりは近く
西の空低く無言で輝いている

今、夕暮れに二羽の夏鳥が
視野をゆっくりと横切って行く

私にさようならも言わずに
何処へ行こうとしているのか

全ては茜色の地平の底へと沈んで行く
あなたの幻影と共に

まもなく息を吐くたびに
黒い闇が広がっていくことだろう

少しづつ
凍えた心を削りながら



今日は欠けた月が見えました
三日月ならぬ五日月?

ぽっかり空に浮いていました
欠けた月はなぜか魅力的ですね

自分はそう思いますけど・・・

なんてお煎餅をポリポリしながらの
コーヒータイムに書いてます

  • セカンド

    セカンド

    2016/09/08 08:58:34

    いしころ様

    そうですね
    ちょっと寂しい気もします

    人の心は満ちたり欠けたり
    今は欠けている時なのでしょう

    凍ってしまった心
    かき氷にして食べてしまえば無くなる?

    かけるシロップは
    暖かい言葉とか想いとか愛とか・・・

    三日月のゴンドラ
    座って揺れてみたいな^^

  • いしころ

    いしころ

    2016/09/08 02:57:34

    三日月さんは涙を受ける器だったり
    愛のゴンドラだったり
    優しい夢をみる揺りかごだったり
    お月さまと共に歩んでいるような毎日
    人の心って満ち欠けするお月さまみたい
    でもお月さまも心も いつもまぁるいんだよね
    少し寂しい感じがする言葉たちだけれど
    大丈夫だよ 夏鳥たちはまた戻ってくるし
    あなたの存在はいつもそばにあって
    見守ってくれているよ
    いつか三日月さんにながぁ~いブランコかけて
    お宙で揺れてみたいな~~って思ってる 
    早く月からのお迎えこないかなぁ~(^^)/

  • セカンド

    セカンド

    2016/09/08 00:01:57

    奈柚様

    そうそう!そうなんです
    満月、半月もいいけど

    欠けている
    端っこが尖がっている月

    花王のマークとか
    揺りかごみたいな感じとか

    あの不完全な形が好きです
    その後ちゃんと成長していきますし・・・ね

    逆に満月後は小さくなっていきますけど

    氷ガリガリかぁ~
    食べたいです^^

  • 奈柚

    奈柚

    2016/09/07 23:48:26

    完全な丸の満月もいいけど
    不完全な形にこそ惹かれるってありますよね
    欠けている事でいっそう魅力が増すって感じですかね

    ってことを氷ガリガリしながら考えました
    まだ暑いです(^_^ゞ