No book No life

オッド軍曹®︎

アニメ、東方好きの人絡もー

ib 2話

自作小説

その作品は、これまでとはとても違って

クレヨンで落書きされたみたいな絵だった
そして、とても大きく横6m縦2mくらいだった
作品のプレートを読んだ、
「???の世界・・・」
やっぱり難しい字があって読めなかった
「・・・・・・・?」
急に電気が点滅し始めた・・・・
怖くなりその場から離れた。
妙な違和感を感じ、周りを見回すと
誰もいないのに気がついた。
さっきまで、たくさんの人がいたのにだ
うるさいというほどではないが、人々の少し小さめの声が聞こえていたのに
今は、誰の声もしない。
「もしかしたら、みんな1階にいっちゃたのかもしれない」
そう思い直して、1階にいった。
でも、やっぱりだれもいなかった
それは、1階に下りてすぐに分かった。
受付の人がいないのだから。
とても絶望し、その場で立ち止まってしまった、
いや、恐怖で足が動かないのだ。
そのとき、
「コツコツコツ・・・」
誰かの足音がした。
「よかった。私のほかにもまだ人がいたんだ!」
そう思い、少しの希望を持ちながらイヴは歩き出した。

つづく