もえーん

あぶない

日記

先週の三連休。ウチのヨットクラブ主催のレースがあって、まあ結構とおくのマリーナ所属の船もエントリーしてくれて、それなりに盛り上がっていました。わたしは所用で最終日の3日目だけ運営手伝いに入ったのですが(三連休を全部使って、全7レース)、よりによってその3日目に、いろいろ危ないこともありました。


内臓破裂1名。
落水2名。

内臓破裂は、肝臓がパックリいったようです。足が滑ってお腹を強打したのですが、しばらく我慢してレースをしていたのですが、レースとレースの合間にトイレに行ったら血尿が出たらしく、大事を見てその船自体が以後のレースをリタイヤ。帰港して救急車で病院に運ばれ、しらべたら肝臓が破裂していて、そのまま入院。

落水は、1名は落水はしたものの、たまたま目の前にあった自艇から垂れていたシート(ヨットではロープのことをシートと言います)にしがみついて、船まで自力で辿りついたようです。

もう1人は完全に落水してしまい、後ろを走っていた船がレースを放棄して、救助しました(救助後にレース復帰)。
落ちた人はライフジャケットは着ていたのですが、膨らまず。自動的に膨らむインフレータブルタイプ(圧縮窒素が充填されたボンベが内蔵され、水圧を感知すると自動的にボンベ内の窒素が浮き輪部分に噴射、充填されて浮く)だったのですが・・・。台風が近づいて来ていたので海もうねっていて、ライフジャケットが膨らまないトラブルとの相乗効果で、かなりヤバかったようです。あと数分対応が遅ければ沈んでしまっていたかもしれません。

ちなみに夜に行われた表彰パーティーでは、救出した船のクルーへは、当然ながら参加者から拍手喝さいのプレゼント。レース上も救済措置があって、救出に費やしたロスタイムと、救出した人を載せてレースをした=重量が重たくなったハンディなどを勘案して、フィニッシュタイムを減算します。


僕自身も、落水しそうになって冷や汗をかいたことは何度かありますが、溺死は苦しそうでいやだなぁ。。。

  • もえーん

    もえーん

    2016/09/22 21:43:58

    >ごま♪さん

    重症ですね。よくレースを続けたものだと思います。

    落ちてそのまま沈んでしまい溺死というのもポピュラーな事故ですが、骨が折れたくらいは日常茶飯事、指が飛んだの、肉が削れて骨が出ただのくらいは、よく聞く話しですw 

    と言っている私も、骨折したり、バランスを崩して頭を強打して切ってしまい、スプラッター映画のような大流血をしたりは経験してます(自慢にならない)。
    事故にはなりませんでしたが、勢いのついたシート(ロープ)と一緒にウィンチ(ロープを巻き上げる滑車みたいなの)に指を巻き込まれそうになったり(巻き込まれたら、よくて骨折+肉がボロボロ、まずいと指が飛ぶ)、落水しそうになったりは何度かあります。自然の力は凄いので、指が飛ぶくらい一瞬だと思います。

    まあ、技術と心構えが半分、運が半分じゃないですかね。。。

  • もえーん

    もえーん

    2016/09/22 21:24:07

    そうですねぇ。。。
    落水してそのまま救助できずというのが死亡事故の一番のパターンですが、正直そんなにめずらしい話しでもないという印象です。日本全国という範囲で言うならば、確実に毎年何人か亡くなっていると思います。競技人口の非常に少ないスポーツであることを考えると、かなりの確率で死亡事故が起きていると言えるのかもしれません。
    ヨット、登山、ハングライダーやパラグライダーあたりが、すぐ死んじゃうスポーツの代表格かもしれませんねw

  • ごま♪

    ごま♪

    2016/09/22 21:22:26

    ええええ
    怖いです。
    内臓破裂って重傷ですよね。

  • るん☆

    るん☆

    2016/09/22 20:09:13

    スポーツに危険はつきものですが、ヨットも例外ではないようですね
    というより水上に出てる時点で、危険が大きそうに感じます(^-^;)
    どんなものでもそうでしょうけど、慣れてしまったときが怖いです