脳活日誌590号
本質を見ない政策。
2%の物価上昇ができないと日銀総裁が悩んでいる。何も悩むことはない。頭もいいし、知性のある人がどうして悩むのか不思議でならない。そもそも、年金生活者は物の価格が安いほど生活しやすい。それなのに物価を2%上げねばならないと、どうして悩むのか。国民生活を苦しめたいのかと言いたい。年金生活者を追い込むために日銀総裁は役職についているのか、と言いたい。
物価を上げることなど実に簡単である。どうすればいいのか。賃金を10%上げる法案を可決すればいいのだ。現行の賃金を10%アップすると上昇した賃金分は物価に必ず跳ね返ってくる。当然の帰結であり、経済の基本原則である。金利の操作などは一部の人間に利益をもたらすだけで普遍的な政策ではない。このことを理解しながらも、こうした経済の本質を語れないから、悩んでおられるのであろう。
10%賃金を上げたからと言って、即10%の上昇分を物価に転嫁するかと言えば、企業の場合、競争があるから、価格付けを極力抑えて根付をする。賃金を10%上げたからと言って、機械的に物価を釣り上げることはしないだろう。コストダウン競争になって6~7%くらいは経費削減や合理化によって賃上げ分を吸収できたとしても、3~4%は物価に反映せざるを得ないことになって、結果として3%くらいの物価の上昇が起こる。政策としては成功したことになる。それに賃上げ分で潤えば、購買意欲も高まり、成長を押し上げていくことになる。いいこと尽くめである。賃金10%、一律アップ法案を国会で成立させよ!
みき
2016/09/25 09:13:52
ごま塩ニシンさん、おはようございます。
昨日は寝落ちしてしまいました(^^;)
失礼いたしましたm(_ _)m
私、経済は全くの専門外なんですけれど。
(大学教養の経済学ですら、なんだかよくわかりませんでした(^^;))
今は、景気を後退させるように、後退させるように動いているとしか見えません・・・
今日は久しぶりにお日さま見られるかしら?、って思っていたのですけれど、曇りです。
秋の長雨。
でも、ちょっと長すぎるような・・・
9月も今週で終わりですね。
1日1日は長く感じるのですけれど、振り返ると早いです。
この間、小学生が「夏休み終わっちゃう~!」って、悲痛な声あげてたんですけれど(笑)
今週もよろしくお願いいたします♥