すっかり「ターシャ・デューダーの庭」に魅せられました。
あれは、もう哲学する庭だわ、
美しい。

あの庭師（？）のおばあさんのような恰好を　する気はありませんが、
経済社会に組み込まれた既製品レジャー施設ではない、
まさしく当「会員制海洋レジャークラブ」に相応しいモデルです。
目指すものが決まると、がぜん、やる気が出ます。
今日は、一日中、ほぼ一日中を、キャンプ場の手入れに費やしました。

はびこった雑草を抜いていくと、
下の方から、綺麗なグリーンの芝生が顔を出しました。
この夏の猛暑で、とうとう枯れてしまったかと思っていたのですが、
なんの！酷暑を乗り切り、秋の気配の中を着実に根を付けていました。
よくやった！芝ちゃん（安易なネーミングですみません）

まずは芝生です。
まずは、この芝生を完全に着床させて、
それから植栽にかかります。
この分だと来年の春には、見違えるような一面大芝生になりそうです。
そういえば、結婚した当時、鈴ちゃんの趣味のゴルフ場を作りましたが、
このときのグリーンにも、たしか2年か3年かかったように記憶しています。
今、そのゴルフ場（3番ホール）は、ぶあっつい綺麗な芝になりました。
うん、あの芝生を剥がしてきても、いいなあ。
あそこは、またすぐ生え揃いそうだし。

汗、びっしょりになりました。
今日ね、鈴ちゃんと一緒に作業をしながら、言ってたんです。
「わたしたち、結局は、自分たちの好きな事しか、してないね。」って。
ありがたいことです。
好きなことが、仕事になっています。
一日中、草刈りと庭掃除で、
ヤギーラと遊んで、トンちゃんをかまって、
モクモクと焚火に火をつけて、枯草を焼いていました。

野焼きの匂いは、里山にぴったりの風情です。
赤とんぼが、群れて飛んでいました。
ヤギの鳴き声、木々の擦れる音、風のざわめき。
こんなに、幸せな時間はありません。

え？じゃ、今日も平和だったか？って？
ううん、
先月の交通事故の件で、交通課の「破れ鍋」君が、
事故処理を受付けず、事故がもみ消されていました。
もう一か月経つのに、交通センターに「事故調」が上がらず、
北署に問い合わせて、発覚しました。
この件で、和歌山県警察本部に、
厳しい苦情の電話が入ったのは言うまでもありません。
ついでに、和歌山県道路管理課にも。

ええ、静かな里山のキャンプ場に、わたしの怒鳴り声が響き渡りましたとも。
「破れ鍋」、お前を告訴する。
素晴らしい環境下でも、ブラックはなちゃんは健在です。