義母の死
直接の死因は 肺炎
だと思います
88歳でした
だと思う というのは・・・
私は納得理解するために色々質問を夫にしていたのですが
夫を含め義兄、義姉が医師にあれこれ質問しもしないので
私は夫に質問し理解したことからの結果
ただ皆一致していたのが
義母の意思を尊重する
ということ
義母が一切の治療を拒否し 死ぬことを選んだのです
医者によると肺炎治療、成果は五分五分だったのですが。
義母は15年ほど前から糖尿病を患い
必要時にはインシュリン注射を自分でする状態ではあっても
それなりに対処してきていました。
最近になって心臓機能が低下し
肺に水が溜まったりもしました。
そして最近になって身体がめっきり年をとった気がしました。
体の機能も少しずつ低下し 不意の排泄があるようになり
オムツが必要になってきていました。
でも 頭はくっきりはっきり明解
おしゃべりなのも相変わらず
2年ほど前から歩行が思い通りにいかなくなり
歩行補助器を使うようになりました
1年5ヶ月前に転倒から腰骨を骨折
手術してリハビリして杖を使って歩けるようになりました
が
元来運動神経が良い方ではないからなのか
杖の使い方が下手
歩けるようになったとはいえ怪我をした方の足の動きが難儀で
歩くのにものすごい労力を必要とする感じでした。
この時から私がお手伝いしていた毎週一度の食料品等買い物外出はなくなりました。
義母は必要なものを電話注文し配達してもらうようになりました。
義母は社交的ではなく友達もおらず家の中だけで生活が満足する方でした
家族をいつも気にかけてくれていました
けれどもだからと言って自分から家族に会うという考えはなかった不思議
すぐ近くに15年近く住んでいたのに
義母が自分から遊びに来ることは一度もありませんでした
お呼びしても落ち着かないのが目に見えてわかるので
そうすることもなくなりました
世間でよくある嫁姑問題になりえない付き合いでした
こちらから義母を訪ねることは・・・身内のなんとかですが、無理でした
一度も義母から離れたことのない義姉が購入した家に住んでいたものですから
その義姉の家に私たちが数時間でもいることは無理でした
義母がそれまで住んでいた家の構造が体力的に義母にはきつくなってきた時
義母の持ち家を売ってそれにプラスして義姉が丁度良い家を購入することになった時は皆が「良いことだ」と喜んだものですが
まさか「自分の家」を晴れて持った義姉が病的神経質さで家中敷地内のものを管理し、義姉以外が触ることが彼女の神経を逆なですることになるとは誰も予測していなかったのです
義母が義姉の性癖と多少の摩擦はあっても、やっていけていたのは何よりです
自分のことは何でも自分でして
家をいつでもきちっと整理整頓し清潔にしていました
義姉が義母を助けているのね、なんて近所の人から声かけられましたが
全くもってその逆です
なんでも自分でやらないと気が済まないのでしょう
義姉の生活力が向上しないのはこうしてお互いに依存しあっていたからです
若い時から、ケアハウスには絶対入りたくない、と言っていたそうです
歩行補助器を敵視していました
夫が言うには子供に一切裸を見せたことがないと言います
骨折入院していた時に見舞ったら丁度リハビリの時間で移動する必要があるというので着替えの手伝いを申し出ましたが断られました
先日体がかなり不調で
とうとう入院し
肺炎と診断され医者と治療について話していて
「治療拒否、死にたい」
と持ち出したことは家族にとっては突拍子もないことだったのですが
本人は「ここ1年半、死ぬことを考えていた」と初めて皆が耳にすることを言いました
その発言から振り返って考えると
それは合点の行くことでした
治療停止する前に
病室で家族が本人を囲む中、医師による説明を受けました
医師が去った後、皆で義母へお別れの挨拶をしました
最期まで義母はおしゃべりで
おしゃべりすると心拍数が上がるから機械が「ピーピー」警告音を鳴らす。
「うるさいわね!死ぬ前に言いたいことは言うわよ!!!」
あと数日で誕生日を迎えるうちのチビには
「プレゼント用意してあるからね、おばさんから受け取ってね!」
とチビの手をぎゅっと握って。
「っとに、死ぬのに何でこんなに時間がかかるのよ!」
「天国で見守っていますからね、まあ、天国に行けるかわからないけど」
と皆が笑う場面もありました。
義母は医者の見立て通り治療を停止してから
2日半で亡くなりました。
医師によるとすぐに意識はなくなるという話だったのに
20時間ほどはあったようで
それなりに時間がかかったのを見ると
時をさかのぼって治療停止決定前に戻り
「本当に『安楽死』じゃなくていいの?」と確認したくなりもしました
義母が死ぬことを選んだ時
本人も子供達も「付き添う」という考えが一つもなく語られもしなかったのですが
私としては「あっさりしすぎ それでいいの?!」でした
意識を失ってから会いに行ったのは私たちだけ
亡骸に会いに行ったのも私たちだけ
義兄には「この先遺体確認の必要があったら行ってくれるか」と夫が任されたと言います
どうやら「死」を見ることは耐えられないようです
本人の意向で、ですけど、亡骸は直接葬儀社が病院から引き取って火葬する手続きが終了しました。希望すれば火葬に立会いもできるそうですが、そうする人は珍しい様子。
義父の葬儀は日本で経験したように棺桶に入った亡骸を葬儀屋で弔問客と囲み、教会へ移って葬式、その後は葬儀屋に任せて火葬を済ませて灰を後日受け取り、墓地へ納灰でした。
来週末、義母の灰を義兄が葬儀社へ受け取りに行く手はずです。
次の手順は義母が指定した教会で葬儀ミサをし隣接する墓地へ納灰。それは今月末になりそうです。現地集合現地解散の日本を考えたら拍子抜けするほどあっさりしたものでしょう。
日本で家族の葬式を幾つか経験しましたけど
こちらで経験した葬儀はなんともあっさりあっさりです
猫二
2016/10/13 11:08:34
マリールーさん
ありがとうございます。
こうしてみていると、こちら式の方が性に合っています。
自分の最期が選べるなら、必ず選びたいです。
義母のように高齢まで生き、最期を選べたら、幸せな一生だったと本心から言えると思っています。
先に亡くなった方々に見守られて生かされている、そう感謝する瞬間ってありますよね。そういう時は、ありがとうございます、と頭の中で祈ります^^
猫二
2016/10/13 10:55:50
のここさん
ありがとうございます。
ふと「ああもう会えないんだな」と思うのですが、以前と同じようとは言えないけれども、案外私は大丈夫です。不謹慎だけど、正直自分の猫の時の方が辛かったです、でもこれが本当。
物理的距離よりも、心理的距離ですね。
それに、やはり、生物学的に考えて順番で亡くなったという感覚があるので、受け入れやすいです。
義母は自分で好きなように出来なくなることが耐えられなかったんだと思えます。体が少しずついうことを聞かなくなってきたので、「今だ!」といったつかみだったんだろうな、と。
のここさんのお母様、ご自分の納得のいくようであるといいですね。縁起が悪い、という考え方がありますが、でも、家族とともに自分はどうしたいかということを話しておくことは大切だと思います。人間ですから土壇場で考えが変わることだってあります。でも話しておくことで考えを持つことが大切だと思います。
夏に叔母にあった時に、脳溢血で倒れてから3年近く寝たきりで86で他界した祖父が病床で「死にてぇ」と言っていたと初めて聞きました。「死ぬ」ということ、私は機会があればきちんと語れるといいな、と改めて思った話でした。
マリールー
2016/10/13 09:08:03
この度はご愁傷様です。
お義母様のご冥福心より申し上げます。
住む場所 環境 お国柄などなどで
全く違うものですよね。
でも、自分の意思で自分の最期を決めれるのは
ある意味必要な事だと思います。
意識が無くなっても家族は生きてて欲しいと
願うのかもしれない。
でも それが自分だったら
やっぱり嫌かな・・・
私も
意識があるうちに ちゃんとお別れしたいです。
お義母様は間違えなく天国へいかれたと思うし
きっとそこから
ご家族を見守っていると思います。
のここ
2016/10/12 22:15:33
こんばんは、猫二さん。
この度は、ご愁傷様でした。
お義母様の、ご冥福をお祈り申し上げます。
ちょうど、猫二さんのお義母様とうちの母の年齢が同じなので、考えさせられました。
うちは、父が意識がないまま1年後に他界したという経緯があるので、一度安楽死というものを考えたことがあります。
母も同じです。
ですから、もし、母も猫二さんのお義母様のような状態になったら、自分の意思で死を選ぶんじゃ仲と思いました。
お義母様は、ご家族に伝えたい事をお伝えすることが出来て、納得されて天に召されたのでしょうね。
猫二さん、気をしっかり持ってくださいね。
猫二
2016/10/12 06:18:26
かみ猫さん
日本人は確固たる宗教観がないと言われるくらいだから、その気になれば、価値観の変換も上手にできると思うのだけど、難しいのが不思議ですね。
私の居住するケベック州は、1960年代にカトリックからの脱却(それまでは教育も男子には神父が女子には修道女が行っていました)が劇的に起こったので、みなそれぞれに新しい考えを受け入れる下地はあったんでしょうね。以降年々教会は減り、15年前義父の葬儀が執り行われた教会は取り壊され存在せず。義父のために長女の洗礼を行ったのですがその洗礼をした教会も無くなりました。目に見えて変化がある社会です。
老後や自分の死に関することを現代風というか現代生活に寄り添って考える人は少なからずいるはずですよね。日本の良さは大切にしつつ、今までにない選択をする個人もそれで良いのだ、と当たり前になるように、少しずつ変われるところは変わっていけるように、皆が少しずつ動いていくことが大切だと思うのです。
自分がこう希望する、ということを家族と折に触れて話をしていけば、それなりに家族の価値観が形成されていくと思うのですが。そして例えば生きているうちに自分の意思を法律的に遺言に残すとか、自分の葬儀の段取りをつけておくとか、行動するといいのでは、と思うのですが、どうですか。
かみ猫
2016/10/12 02:54:09
日本の介護・葬儀などなど、
ちょっとこだわり過ぎでは?と思ってまして
このブログを見て「本人の意思」が尊重されるように周りが働きかける形は
老後における私の希望であり、
それが実際に実現していることに驚きました
日本では「世間一般…もしくは、道徳的に○○するのが良識」という美徳もありますが、
本人が望む形を叶えていけるように動くことも大切だと思いますね
私は「あっさり」いいと思うんですがやはりお願いするのは難しいですね(^-^;
猫二
2016/10/09 01:20:34
りぽちゃ
ありがとう。
りぽちゃ、背中の痛み、きちんと見てもらってね。
みんな知ってることに、実際その立場になってみないと本当の気持ちなんてわからない、ってね。でも私たちは想像することで少しでもその立場になったら、と考えることを放棄するべきではないと思うの。
私は 中学生ぐらいで源氏物語と合わせて平家物語を子供文庫で読んだ時に、平家物語をものすごくつまらないものだと思ったの。大学生になってから読んだ林望さんのエッセイに「華やかな源氏物語が好まれるけど、平家物語こそ人間の本質を語っている秀逸な文学だ」とあって目からウロコでした。エッセイで言っていたことは、「死に様」は「生き様」だということ。
それ以来、自分の夢と実力と時間と大切なこととは何かとか、いろいろ足元を見て考えて、毎日を大切に過ごそうと思いました。
りぽちゃ
不安は一人で抱えちゃダメよ。吐き出して、新しい空気を吸おう。大丈夫。
猫二
2016/10/09 01:11:50
あきさん
義母はきっと楽になって喜んでいると思います^^
お義父さまのこと、大変ですね。
お義父さま、甘えることのできる家族(ご兄弟、息子さんそしてあきさん)がいらして、嬉しいでしょうね。自分で物事を決めないというのは、楽ですものね。自分が話したくないことは黙る、当たり障りない話題ならそれでいいけど、先々の重要な決定をするときにそうなられると、困って泣きたくなってしまいますね、きっと。
あきさんと旦那様が介護することになる場合、お二人がどう思っているか、どうしたいかをきちんと話し合って、その上で、お義父さまと今後の話できるといいですね。
まだまだ 親の面倒は子供が見て当たり前 の風潮で生きているわけですから どんな決断をするにしても決断に至る過程は辛いだろうと思います。でもそうやってこれからの一人一人がきちんと向き合って考えて決めていくことで、いろいろなことが少しずつ変わっていくきっかけになると信じます。
私は、私の死に方を、きちんと決めておきます。
ೡ◕◡◕♥りぽ
2016/10/08 16:57:30
ご冥福をお祈りいたします・・・
猫さんが知っているように 私も不治の病ですし 何かこう・・自分にもいつ振りかかってくるのかと思うとぐっっと
手を握りました。 何故なら ここのところ 言えないストレスが加担していて 身体にストレスなのか 椅子から転倒し
背中強打していて 息を吸うと痛いという難儀な状態で寝ていて痛みで起きるとかもう嫌になっていました 安らげる鍵の方とチャットするのが今とても 幸せなひと時です 我慢ばかりしてしまう 性分を呪いたくもなったりしますが
消えて無くなりたいと思うことは何度も何度もあったので お母様の気持ちがわかってしまう。知り合いに誰にでも愛想いいりぽなんか りぽじゃないよっと言われている次第で 何もかもどうにでもなれって思ったり精神不安ですねきっと 2ヶ月に1度の病院が11日なので そういったストレスや 背中のレントゲンを撮ってもらおうかと思ってますここで吐き出す私も私ですよね でも 言う相手が中々居ないのは現状なんですよね・・この性格上 猫さんも肩を落とすときもあるでしょう でも 真っ直ぐに歩いていきましょうね 猫さんの頑張りを讃えます。 りぽ
煌翡芽
2016/10/08 16:50:12
義母様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
義父が特養にいるんだけど(話したかな?)、胃瘻してます。
胃瘻に切り替えたのは1年半前かな、
施設も移らなくちゃいけなくなったりして、お金も余計にかかるけども選んだよ。
旦那さんより義父の妹(叔母)・弟(叔父)たちが気にしてね。
だからね、本人の意思なんて聞かなかった。
義父は入れ歯いれてないで話すし自分が話したくないことは黙るし、
私が見た感じ楽を選ぶ性格。
肺炎もなんどかしてる、昔はアル中だったしタバコ吸ってたし、記憶も諾ってる時ある。
問答無用に胃瘻にしたわけじゃないけど、その時は末期症状の病気してなかったからね。
旦那さんは義父を…昔は嫌ってたと思う、今は年寄りだからと少し緩和したかもだけど。
結婚するずっと前から病院暮らしで親類に迷惑かけてばかりの義父が許せないでいるらしい。
離婚してから親一人子一人だった旦那さん、
積み重なってるものはすぐに取り壊せないんだろなとは思ってたけどね。
だから義父の兄弟がほぼ面倒見てくれてる、旦那さんは傍観して決めたことを聞く感じ。
私的には申し訳ない気持ちいっぱい、だけど、
旦那さんが意思を出さない(出せない・出したくない…かもしれない)、
嫁がアレコレは言えないからね。
義父の兄弟だって80越えてる年齢だし、いつ面倒みることが大変になるかわからない。
多分もうそろそろお役目はこちらに回ってくるような気がしてるけど…
本人どう思ってるんだろ。
猫さんの義母様みたいにご自分をしっかり見つめてらっしゃる方を
見習ってもらいたいよな気がするよ。
嫁はなんにも言えませんがね;
猫二
2016/10/08 12:16:55
しのさん
食欲のなくなった義母に 肺炎治療と合わせて医師が提案したのはたぶん「胃瘻」。そういう話も義母の決断を押した気がします。
日本は核家族化が進んだのに 未だに親の面倒は子がみるというか大家族的な発想が根強く残っていて 親も子も思考停止というか 新しくなった生活様式についていけない考え方のままで結果的にどちらも大変な重荷を背負っている としか見えないですね。社会保障制度もそのジレンマをそのまま反映したまま 新しい考えの提案になっていないし。
先日、オランダの安楽死についての記事を読んだんです。おじいさんが安楽死を決めて、集まった家族に囲まれて目覚めることのない眠り薬を飲んで亡くなったんです。そのおじいさんは、認知症になった奥さんの介護をして看取ったそうです。その経験から、自分に認知症の傾向が出たら、軽度なうちに(自分で意思決定できるうちに)安楽死する、と決めていたそうです。
医療と介護、提供されるべきですが、理性的に何が必要でそうではないか、新しい考え方がもっと広まるべきだとおもいます。手をかけてなんぼのメンタルで、国家予算を食いつぶして破綻なんて冗談じゃない。
そういえば これまた先日、親の独立、子の親すて、を考えるべきだという日本の記事を読みました。まさにその親の年金にぶら下がっている人たちのことも論じられていて。親の年金にすがってる人たちは、今度はそうやって自分の子供にもすがられて「生きるしかばね状態」であることを望んでいるんでしょうかね。
日本でも 尊厳死 安楽死 は早く導入されることを希望しています。義母のような「治療拒否で死を迎える」ことは日本でもあるようですね。でも法律家が「こじれないようにこれこれこういう証拠を残しましょう」というアドバイスを医師会に当てていたページを見つけましたw 義母の場合、そんな面倒なことなしに、本人の了承を得るサインは医師に提出されていたはずですが、家族にはサクッと口頭で全てが済んでしまっているので、日本よ頑張れ! とか思ってしまいました。まあカナダは医療費は100パーセント国家負担なので、安楽死制度の導入は、悪用しない限り、病人にも国家にもありがたいシステムってことだと思っています。
猫二
2016/10/08 11:51:28
あるるさん
きっと今頃は体が楽になって喜んでいると思います。
義兄の奥さんのお母様も自分の意思で治療拒否したのですが
待てども待てども死なない
三週間もしてこれはどういうことかと医師に尋ねると
「あなたがたのお身内が来てご飯を食べさせているからですよ」
と驚きの回答がw
奥さんのお母様は子沢山で8人ほどいて
そのうちの二人が午前午後と入れ替わって毎日来ては食事させていたとか
食事させないで と徹底したところ二日で亡くなったそうです・・・
二人の子供にしてみれば死なないで欲しいと思ったのか
空腹で死なせたくはないと思ったのか
自分で選んだはずの死を このように引き伸ばされると 苦痛でしかなかったように普通は考えますけどねえ
本人の意思を尊重するのは家族で徹底しないととんでもないことになります。
しの
2016/10/08 08:43:45
日本は手をかけすぎてるのよね。認知症も高度になると
物が飲み込めなくなっていくのよ。この時点になると
ご本人の意思決定なんてもう無理な状態、嫌がるのを
無理やり食べさせてるって感じ、ドロドロの食事を
時間をかけて少しずつ・・・口から出てくる食べ物を
戻しつつ、ヨダレと戦いながら・・・
これも叶わなくなると病院は胃瘻をしましょうと言うわね。
味もわからなくなる食事。
生き地獄ですよ。笑うことはないけど嫌な時は顔を
しかめるの。自分の意志があるうちに死を選ぶ事が
できたとしても、日本のこの「医療・介護は手をかけてなんぼ」
って思ってるから、家族が納得しないと思う。
親の年金を当てにしてる人もいるから、自分は何もしない
くせに(親の気持ちとか尊厳とか全く知らん顔で)、具合が
悪くなりましたって連絡すると、こちらの対応に問題があったかの
ようにごねて下手すると裁判沙汰。
自分の身になって考えたら尊厳死とか安楽死も選択肢に
入れていただけると、老後の不安もちょっと和らぐ。
あるる
2016/10/08 06:24:13
まずはお義母さまのご冥福をお祈りいたします
それぞれに身体能力や持病やとりまく環境などがちがうので
選択肢もさまざまですが
ご本人の意思を尊重する
・・・私もそうすると思います