昨日、母や甥っ子の誕生祝いがあって
老舗の肉料理店でコース料理。
刺身や胡麻豆腐、栗きんとん、そしてメインはしゃぶしゃぶ。
各自に、大皿に盛られた近江牛。
鍋奉行の僕が春菊やらネギ、しいたけ、春雨を
ぶちこみ、配っていく。
肉は各自ご勝手に、って感じで食べてたら
お替りまで注文してイヤになるほど食べまくった。

美味いには美味かったけど、どうも満足感はわかない。
伊勢神宮に行った帰りに食べた、
老舗のすき焼き店での松阪牛の時もそうだった。
霜降りが入って、確かに美味い！
でも、何か落ち着かない。
食べてるんだゾ感があって、しっくり腹に落ちていかない。

焼き肉で有名な叙々苑でも、
値段が気になって、気になって・・・

やはり、さらりと食べられる肉の方が、
貧乏性の僕には合っている。
焼き鳥のボンジリ、カシラ、レバーが好きだし、
肉じゃがを食べると幼い頃を思い出す。
かつ丼は、僕にとっては今でもご馳走。
カツカレーはぜいたく品。

肉食べ放題の店には、とうの昔から行かなくなったけど、
焼き肉チェーン店のランチで充分に幸せになれる。
厚木のご当地グルメとして有名になってしまったシロコロホルモン、
浅草のビニールカーテン屋台での煮込みホルモン。
名古屋の手羽先より、飲み屋の大きな鳥の唐揚げ。
みんな幸せを運んでくれる。

家で上手くビーフが焼けないってこともあるけど、
塩コショウで焼いた豚の三枚肉での
アツアツご飯の方が、ご飯がご飯がすすむクンなのだ。

忘れてた。羊肉だって旨いのだ。
北海道のジンギスカンはビール片手に食べればサイコーだし、
中国で暮らしていた時、夜な夜な食べた羊肉串は、
また食べたくなる。
何せ２０本で１００円もしないのだから。

肉料理、オンパレードになってしまった。
こんな長い文、いったい誰が読むんだろう？
まあ、いいか。

それにしても魚だって肉だと思うけど、
どうして「肉」って聞くと、豚や牛なんだろう？