脳活日誌602号
老老介護は他人事でない。
車椅子に奥さんを乗せ、ご主人が車を押して交差点を渡っていく姿を見て、我が家も何時どうなるかわからないと思った。隣の町内に住んでいるご夫婦なのであるが、奥さんが倒れられて約20年近くになろうとしている。脳梗塞などで倒れてしまうと一人では生活するのは難しい。老老介護と言うが、一方が倒れたら、他方が介護するのは自然であるが、では現在、一人暮らしをしている人が倒れたら、誰が面倒を見てくれるのかとなる。
一人で生活できなくなれば、社会が面倒を見る。社会の世話になるという体制ができていれば問題はないが、こうした体制が出来ていない以上、家族、親兄弟、ボランティアの世話にならなければならない。だが、無料では誰も面倒を見てくれない。親も兄弟もなく、お金もない時にはどうしたらいいのか。生活保護も申請許可がむずかしくなっている。実際、深刻に考えると将来は暗い。一カ月に50万円以上の費用がかかる優良老人ホームがあるというのに寂しい格差社会である。
要するに貧乏人は死ねということか。生死のジャンルでどれだけの保障を国がしてくれるのかによって国家の文化水準が決まるように思う。人が生れて来て、教育を受け、独り立ちできるまでの社会的環境、更に死を迎える年代に入って、国の介護保障がどれだけあるのか。こうした生死の領域の保障を支えるのが働ける年代の責任になるのだが、働ける年代の人口構成が細っていく日本は本当の意味で危機である。軍事や災害復旧に資金を取られ、身動きできなくなっていく日本。真剣に考えないと行き詰まってからでは遅いのである。憲法より生活の将来を見よ!
みき
2016/10/12 08:53:28
ごま塩ニシンさん、おはようございます。
・・・ぎく!
私、今、一人暮らしです・・・
弟からは、新聞は読まなくても必ず取り続けろっていわれてます。
新聞が郵便受けにたまったら、近所の人に気づいてもらえる可能性があるから、って。
半分、ブラックユーモアですけれど、残り半分は本気です。
病院にお勤めしてて思うんですけれど、お金がないと病気にもなれません。
「国民の生活第一!」なんていってた政党が過去にありましたけれど・・・
すっかり涼しく、というか、寒いくらいになりましたね。
今朝、顔を洗うとき、お水が冷たく感じました。
夏以降、初めてかしら?
最近、春と秋があまり感じられないで、夏と冬の繰り返しみたいな感じですから、そろそろ冬支度も考えないと・・・
昨夜はお布団、出しました。
「暖かくしておやすみしてくださいね」っていう季節になったみたいです。
1か月前の暑さを思うと、信じられません(^^;)
肌寒いです。
やっぱりトレーナー着ようっと・・・