ひふみ

中吉~☆

占い

ニコットおみくじ(2016-10-11の運勢)

おみくじ

中吉だった。
妙に忙しい1日で、しかもすすきので食材を買って家まで無事に着くだけの気力体力はあるか~という感じでヨレヨレで帰宅。
一眠りして夜中に目覚めるくらいなら、帰宅後速攻お布団を敷いて寝てしまったほうがいいのだろう。
だがしかし、寝ると自分の時間が減るのでもったいない気がして、この悪習慣はなかなか抜けない。

もし土曜日朝一の旭岳行のバスに乗っていたら、さらにすごい眠気だったに違いない。そう思えば乗りそびれたのは天の配剤だったのかも?
ロープウェイで紅葉狩りをしてすぐ戻るつもりだったが、ちゃんと山歩きの装備をして行けばもっと楽しめそうだ(体力の問題はあるが)。

大雪山旭岳 紅葉登山2016 「北海道の絶景」 カムイミンタラ「神々の遊ぶ庭」  
→https://youtu.be/sRElnspIRWU

いつか行く旅&したい事の候補がまた増えたニャ(=^・^=)

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旭川美術館を出た後、三浦綾子記念文学館は南側にあるので、旭川駅に向かってトコトコ。
駅を通り越した所で、そういえばレンタルの自転車があったはずと思ったが目の前は坂道だった。
坂道を自転車で登るのは嫌だし、徒歩20分なら1キロくらいだろうと思い、歩いていく事にした。

これがこの日3つ目の「やらかした!」になってしまった。
なんと、坂道と思ったのは川にかかる大きなアーチ形の橋だったのだ!
その先は下りでそのあと平らな道&途中にあった道案内に文学館まで1.6キロと書いてあるではないか~っ(><;

この氷点通りをひたすらまっすぐ行った突き当りなので絶対に迷う事はないし、戻るのは嫌なのでそのままトコトコ。しかしゴールははるか遠かったw
途中、持ち帰りが出来る喫茶店があったのでコーヒーを買おうか迷ったが、横道にそれると歩くのが止まりそうな気がしたのでそのまま歩き続け、やっと目印の見本林が見えてきた時にはほっとしたのだが~。

あれっ?建物が見えない?!

左手には駐車場、前方は見本林入り口、もっと近づいて右手の奥まったところに木に隠れるようにしてたたずむ建物が見つかった時にはほっとした。

入館料は500円、併設の喫茶店で使える100円引きのチケットをもらった。
なんと、私の好きな「塩狩峠」の特別展をしているではないか~(*^^*)♪
一気に疲れが吹っ飛んだ。
特別展では手書き原稿やモデルの男性の写真を見たり、その男性には恋人がいなかったが創作の際に三浦夫妻のエピソードが盛り込まれた事なども知る事が出来た。モニターがありスタートボタンを押すと生前の三浦氏の講演を見る事も出来た。

初期からの作品群の書籍が壁にずらっと展示されていて、初版の氷点は漢字が画数が多い旧字だった。
彼女の生涯が病気との戦いであった事、書けなくなってからは口述で夫が書き取るという形で作品を発表していた事も時系列を見ながら知る事が出来るようになっていた。

2階の左側には、来館者が作品を読めるように本棚には点字の本までありテーブルと椅子があった。
窓の外は見本林でたまにエゾリスが見られる事があるらしい。
とても静かな環境でゆったり過ごせる空間だった。
そこにあった漫画家の志賀公江が描いた「氷点」をのんびり読んできた。
氷点の中で陽子の義母が村井医師を久しぶりに見た時、漫画では結核の薬の副作用でプックプクパンパンの顔になった村井医師を見てショックを受けるまさに漫画というシーンに笑ってしまったw
でも、原作の「どうしてそんなに醜くなってしまったんです。」という半端ないガッカリ感がにじみ出ているモノローグのほうがよりリアルで忘れられない。
私の中では、やはり漫画より原作の勝ちだわ。

来館者用のノートも見てきた。
日本人だけではなく、ハングルの文字もあった。
(後日、マイケルさんが三浦氏の夫が韓国人だった事を教えてくれたがもしかするとそのつながりかな?)

そろそろコーヒーを飲んでから出ようと立ち上がった時、端っこのほうでモニターに何かの画像が映っているのが見えた。すごく懐かしい感じがしたので近づいてみると、昔放映されていたTVドラマの「氷点」ではないか~(*^^*)♪
ヘッドホーンがあったのでモニターの置いてある机に座ってしばし見入ってしまった。小1の陽子がランドセルをしょったまま、家出した時のエピソードだった。
訪問した先のおばさんが、家政婦は見た(と日本昔話)のあの女優さんで若くて綺麗だった。

適当に切り上げて、置いてあったパンフなどを手に取り、1階に併設の喫茶店でコーヒーを飲んだ(軽食は旭川銘菓とピザのみ)。
パンフを見ると13日まで三浦綾子祭を開催中で、お店の人にも朗読会に来たのか聞かれた。この日は14時から朗読会だったのだ。
私がコーヒーを飲み終わるころ、人が集まりだしたので、「またいつかお邪魔しますね~♪」と、いわゆる社交辞令(or本気?)の挨拶をして、次の目的地に行くべくそこを後にした。居心地が良すぎて気が付けば約2時間もたっていた。
真夏でもなく真冬でもない一番いい時期に行けて良かった^^

次に向かうは旭山動物園!
バスに乗って移動になるので時間が足りなければ、何か美味しいものを食べて帰ろうという安易な考えでトコトコトコ。
疲れている気がしたが、何故か頑張って早歩きw
駅のインフォメーションでバスの時刻と開園時間をチェック!
間に合った~、ウキウキと動物園にGO(*^▽^*)♪


【追記】
旭川レンタル自転車
→http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kankou/2400/d053770.html