少し遠出をしようと思ってもオーバーを着ても良いかどうか。

一応ご近所を下に沢山着こんで所謂スプリングコートと言われる種類の
春秋用のコートを着て偵察して見ましたが
若い人は厚手のジャケットで頑張っているし、
叔父さんもジャンパーで頑張っているし、
オーバーコートはまだ来てないのに雪は降って来るし。
マフラーはすっとびそうになるしぃ。

以前列車ジャックをした御爺さんが居たけど
今度は爆発自殺？

切れる年寄りと所謂例の最後に酷い就職氷河期を民主党政権時代に
続けて、人生を狂わされた世代の人達が狂気的事件を起こして
あの時代から這い上がる事が出来ない多くの人達が
鬱鬱とした数年を過ごした挙句に思いつめ切ってしまう様な事件が
起きている。

私の周りにも大勢のあの就職氷河期世代と当時のリストラ世代の
人達が大勢居てあれからずっと底辺をさまよっている。

皆、其れが良くない事は解っているのだけど。

私はバブルの世代に購入した衣類もバックも年齢とサイズが
合わなくなって処分に困っている。

今更ベルサーチのあのハデハデな服もどうしちゃったのだろうって
かんじで洋箪笥にびっしり詰まっている。

後からあんな不況が来るのだったら、預金をして置くのだった・・。

当時は我も我もと踊り狂っていた。

ボディコンの服なんて絶対にサイズが合う訳が無いでしょ！

けど、値段を知っているから、今の此の時代に捨てるに捨てられない。

とても生ごみと一緒のビニール袋に入れて捨てられない。
あの独特のマークがついた金ボタンが捨てようと思っても
手を止めさせる。

此れが付いてるだけで数十万円・・・。
いったい私は何をやっていたのか・・・。

其れ以外に所謂日本のブランド服や鞄がどっちゃり。

今や、名前を言っても今の人は解らないだろう。

で、今はフリースにすっかりなじんでしまった体が
布製の服を着ると肩がこる。

どうやってボディコンの布製の服を着ていたのかさえ
想像がつかない。

で、厚手の８０デニールのストッキングじゃ無く、
厚手の伸びるズボンの穿く。
勿論ウェストはゴム。

もう、絶対に戻れない。
年齢じゃ無く、からだの筋肉についている神経が
此のだらくした楽な世界を知ってしまっているので
絶対に戻れない。

お金が無い為に必然的に知ってしまった世界とはいえ
余りにも其の前とは違う楽な世界から抜けられない。

まあ、全てに共通するとは思うけど。

そう言う生活から抜け出るには
一人じゃだめなのよ。

で、ひきこもりにも、鬱鬱になってしまう老人にも
言えると思うけど、一人だと難しい事は解っているんだよね。

だけど・・・、フリースと伸びる素材の厚手のウエストゴムのズボンが
後少し、おしゃれなデザインに成ると、外着に成る様な
少しちょっと違ったデザイン性が出ながら
値段はそう変わらなくなるとね。

少し外に老人達が出ると思うのよね。

例えばね。ズボンのすそが少し短めで横に少しだけスリットが入っているとかね。

フリースも切り替え模様が入っているとかね。

外に来て行くランニングスーツほどぴったりして無くて
少しおしゃれな感じよね。

詰り老人達がラジオ体操に来て行くのにちょっとかっこよい服そうね。

詰り布製のよそ行きとは違ったご近所に来て行ける引きこもりの
スェットじゃない様な感じになって外に来ていても可笑しくない様なのが
欲しいなぁと思う訳。

つまりね、引きこもりの老人を外にちょこっと出す工夫をしてみようよ。