脳活日誌615号
今日は曇り空。午後から雨らしい。
鳥取地震で知人に連絡を取った。もっと早くするつもりだったが、連絡する電話番号が見当たらず遅れてしまった。知人は鳥取市内のマンションの三階に住んでいるのであるが、棚が倒れてきそうなくらいの揺れであったそうである。十階に住んでいる人の場合、揺れが大きく棚の瓶などが飛び出して割れたそうであった。地震は何時どこで襲ってくるかわからない。熊本に続いて鳥取へ波及するなど誰も考えが及ばなかった。
突然の災害は本当に怖い。準備や対策の心構えが大切であるが、そうかといって緊張ばかりしていては生活できない。ほっとして一休みした途端に襲ってくるから自然は曲者である。武術では戦わずして勝つという言葉があるが、自然の場合、この論法は通用しない。震度6ないし7となれば、立っていることすら難しいから、百パーセント身の安全を確保するしかない。地震、火山、水害、土砂崩れなど日本は災害列島であるが、常に頭の中で避難するイメージだけは訓練しておきたい。意識を持つと持たないのとでは大変な違いがある。防災意識を再認識した。
我が家の小さな庭には石灯籠が二本立っているのだが、一つだけ足の部分、竿(さお)と呼ばれる部分が外れている。つまり、石灯籠は上から順に宝珠ー笠ー火袋ー中台ー竿ー基礎の順に構成されているのだが、人で言えば脚にあたる中台を外して石灯籠がたっているのである。なぜ、こんな奇妙な姿になっているのかと言えば、私の小さい頃に地震があって、石灯籠が崩壊しているのである。この地震が何時頃の何地震なのか分からない。とにかく祖母と蔵の前に逃げた記憶だけしかない。この痕跡が残っているので毎日、地震のことが意識の底から蘇ってくる。
みき
2016/10/26 21:12:17
ごま塩ニシンさん、こんばんは。
実は、私のお家のお庭にも石灯籠があるんですけれど、竹が伸びてその力で笠(お屋根?)が外れてしまいました。
植物の力ってすごいですね。
私の力ではちょっときついので、今度植木屋さんに剪定してもらうとき、相談しようと思っています。
さすがにもう、エアコンで冷房入れることはないとは思いますけれど、お風呂から上がると暑いです(^^;)
まだ、このときは冷たいものがおいしいです。
とはいっても、湯冷めして風邪ひいたりしたら大変なので、ご用心、ご用心。
私としては、虫さんの季節をなんとか乗り切ったと思えることが嬉しいです♪
中にはかわいいと思える虫さんもいますけれど(カタツムリさんやトンボさん、テントウムシさんなど)、絶対にお会いしたくない虫さんもいるわけで・・・(>_<)
これから冬に向かうこの時期、この点はとにかくほっとできます(^^)v