大大吉だった。

今日は朝から雪だった。
屋根から雪が落ちるような音を聞いて、カーテンを開けると隣の建物の屋根にこんもり、そして雪は降り続いていた。

文化会館の大ホールに日舞を見に行く予定だったが、時間がたっぷりあるので油断していたらぎりぎりになってしまった。
洗い物を終えてからのんびりおかゆを作りかけ、ふと見ると開場の１０分前だった～（＞＜；
朝食はあきらめて速攻で出かけた。

日舞を見た後は、久々に新さっぽろのお店を見に行こうとドニチカキップを買い西11丁目駅へGO！
乗り始めも乗り継ぎも待たずに乗れたので開演には間に合うと思っていたのだが～。

西１１丁目駅から地上に出ると、少し先が見えないくらい吹雪いていた＠＠！
「方向が分からないじゃないか～！でも、どっちかに歩いて標識を見ないと…。」と歩いた方向が、西側ではなく東側で真逆だった。
間違うにしても北側に向かえばよかったのに～とほほ。
気が付いて速攻引き返したが道が悪すぎてちょっぴり遅刻してしまった。

日舞を見るのは初めてなので勝手がわからなかった。
お昼くらいまでなのかな～と思っていたら大間違いだった。
なんと、前半が終わったのが、2：55PMだったｗ
後半までの休憩時間が10分で終わったのが8：30PMだった。

一つの演目が終わるたびに幕が下りて５分くらい会場が明るくなり、その都度人が動いていた(トイレ他）の様子を確認した。
藤娘のあとの13：00からの時間にカフェオレを、山姥のあとの14：55からの時間にコーンスープを、鷺娘のあとの17：20からの時間にココアを飲んでエネルギー補給をした。

オペラやクラッシクコンサートなら、休憩時間に軽食を食べられるようになっているのに、軽食のお店が閉まっていてドリンクの自販機しかなかったorz
仕事の日よりもある意味ハードだったかも？

文化会館を出た後、新札幌に行くには時間が遅すぎるしそのまま帰るのはもったいない気がしたので円山公園駅直結のお店に寄り道してから帰宅した。
行ってみると９時過ぎでお洋服屋さんはもう閉まっていたので、食料品を購入しただけ～まっすぐ帰っても良かったかもｗ

【覚書】
花柳喜衛文師籍５０周年記念舞踏会
教育文化会館　大ホール　10:00時開場10:30開演

＜演目＞

・清元　四季三葉草
・若草
・常盤津　紅売り
・萩江　鐘の岬
・長唄　高砂丹前
・常盤津　雷船頭
・長唄　藤娘
・常盤津　お夏狂乱
・清元　霊屋
・長唄　二人椀久
・常盤津　山姥

・長唄　春興鏡獅子
・長唄　岸の柳
・常盤津　三つ面子守
・長唄　鷺娘
・長唄　まかしょ
・長唄　手習子
・長唄　島の千歳
・長唄　近江のお兼
・常盤津　独楽
・義太夫　寿万歳
・清元　保名
・長唄　都風流
・清元　申酉

感想
舞台も衣装も舞台に立つ人たちの立ち居振る舞いもすべてが美しかった。
長唄は何を言っているかわからないに違いないと思っていたが、言葉が伸びているだけで結構意味が分かった。衣装の早変わりも鮮やかで着物の色合わせも美しかった。

日舞も膝の屈伸が結構多いので、運動不足の自分がやるとしたら結構きつそうだ。

今回の会主の花柳喜衛文さんは、日舞を教えるようになってから50年という事だから、70歳以下ではないと思うが、舞台に立つ姿からは年齢は全く感じなかった。素晴らしい！