脳活日誌632号
秋は何かと忙しい。
12日の土曜日は孫の小学生最後の音楽祭とあって遠方まで聞きに行った。13日の今日は晴天だったが、地区の防災訓練に朝から参加して、震度6の模擬地震を体験してきた。机をしっかりと掴んでいなければ、立っていられないほどの揺れを知った。これだけの揺れが来れば、我が家は確実に倒壊すると感じた。やっぱり、震度6は危険な揺れである。前夜から娘と孫がやって来て、宿泊している。いい機会だから、みんなと回転すし店へ行った。孫も満腹して帰った。
今月は来週に読書会がある。まだ、テキスト本を読み切っていない。本庄陸男『石狩川』になっている。北海道の開拓に纏わる話なのだが、半分くらいしか読んでいない。行事に追われると、読書はどうしても後回しになるので、正直焦っているのである。ショートの作文テーマが『鍋』となっているので、こちらの方も纏め方をどうするか、ワープロに打ち込むまでになっていない。
先週はアメリカの大統領選挙に関心がいったから、頭の方の整理もついていない。トランプ政権が日本に及ぼす影響について靄がかかった状態である。どうなってもいいが、景気が悪くならないように舵取りをしてもらいたい。オバマ大統領がキューバとの国交を正常にしたように、今度はトランプが北朝鮮と平和条約を結んで国交を樹立するかもしれない。政治家というものは目玉を欲しがるから可能性はある。また、公共事業を積極的にやるだろうから、アメリカの国内景気が上向く可能性はある。金融だけでなく公共事業を加味していけば、シェールガス景気に上乗せする格好になってくる。いい方向に向かうことを期待したい。