kiki

美しい音楽

日記

きのうNHK杯フィギアのエギジビションをみました。


羽生くんの「白鳥」、本当に美しかった〜。

Il Divo がうたう「Notte Stellata」の 原曲はサン=サーンスの「白鳥」。

幼稚園の時の参観日みたいなものに母が来ました。

ただ、弟がまだ小さくて中にいると泣いてしまうので、

 校庭の隅にある4人乗りのブランコに乗って弟をあやす母がいました。

わたしは教室の中からその姿をみて

自分のそばに母がいないことをとても悲しく感じていました。

その時に、かかっていた音楽がこの「白鳥」でした。

午後の晴れた空の下、4人乗りのブランコに乗る母と弟の姿は

それはそれは美しく、

悲しい気持ちとこの美しい音楽とともに

いつまでもいつまでも心に浮かぶ美しい情景です。

ただ、

この時の美しくも悲しい思いがあまりにも強かったせいか

だいぶ大人になったからもこの「白鳥」を聞くと

泣いてしまいます。。

そして、

いまでも、このメロディのあまりの美しさに

やっぱり涙が出ます。

ほんとうに、美しい曲です。