✿古山詩織✿さんの日記

✿古山詩織✿

「N准教授」にストーカーされて殺されそうな毎日!

銀杏も食べすぎると迷惑・・・?

コーデ広場





ども~~~~~!!



みなさん、特に冬場になると、居酒屋などで、登場する、



「銀杏(ぎんなん)」御存知ですよね。(*^_^*)



串にさして4~5個位、少し焦げ目が付いて、お酒のお供に、



それから、やはり串に刺して、おでんの具材に入っていたり、




あと、炊き込みご飯の中にこっそり入っていたり・・・・



私は、子供の頃には、銀杏を、そんなに美味しい!



と思いませんでしたが、大人になってから、おでん、炊き込み



ご飯の等に入っていて、美味しいと思いましたが、



銀杏を炒めてふっくらさせた所に、軽く焦げ目が付いて、



それに、塩(今は素敵な薬味となっている塩がたくさん




ありますが)を少し付けて、日本酒なんかいただく・・・




銀杏の味や、あのホクホク感がたまらない!



しかし、子供の食べ物じゃないんじゃないかと、思いました



が、先日のNewsでは、子供が銀杏を食べすぎて、



銀杏にあたって中毒症状を起こし、病院に緊急搬送!



という記事が出ていて・・・・



私は、正直、イマドキの子は、贅沢というか、舌が肥えて



いるというか・・・・子供の頃から銀杏食べるんだぁ・・・



などと、感心していました。



しかし、銀杏といのは、何と言っても、キチンと御正装して



テーブルや食卓に出るまで、なんと手数の掛かる、



そして、貴重品とされている食べ物なんだろう・・・



と子供心に(子供と言っても17歳位でしたけど・・・)



感じて事を思い出しました。




私の、記憶が間違っていなければ、まず、銀杏という物は、



秋から冬の寒い時期に、イチョウの木になる実のような物



で、イチョウの木ならば、なんでも実がなる。



という物でもなく・・・・(偉そうな意味ではなく)



イチョウの木も、雄と雌があり、雌の木ばかり、雄の木



ばかりでは出来る訳ではなく、雌の木に、雄の木の種?



のような物が受粉されて出来上がる物らしく、



要するに、雄の木があった上で、雌の木のみに出来るらしく



秋になると、銀杏の雌の木の下に、銀杏の実が落ちています。




それを、公園等では、争奪戦している訳で・・・・



早朝になると、散歩だかマラソンだか知りませんが、



ビニール袋を持って、銀杏を拾いに?奪いに?来る訳です。




薄いオレンジ色をした、少しプヨプヨした銀杏を拾って、




バケツ等に水を入れて、まず軽く銀杏を洗って、バケツに




水を張って、その中に拾った銀杏を水に付けて、銀杏の表面




を膨張させて腐敗させます。7ヶ月位だと思います。




これが、「猛攻撃に激臭」となって、正直、側寄れません!




(夏場は特に臭かった記憶があります。)



そして、時期が訪れたら、マスクをかけ、ゴム手袋をして、



そのバケツの水だか、腐敗した液体だかを流して、銀杏



の実を軽く剥いて取る。すると、固い真っ白な殻が現れ、




これを、又、よく水で洗って乾燥させて、これをお鍋に



入れて、乾煎りします。



そして、殻が割れて、しっかり銀杏の実が炒められた所で



出来上がり!そこから、殻を剥いて、綺麗な黄緑色の実が



登場して、これを串にさして、又、火にあぶって、軽く、



焦げ目をつけて出来上がり。




もの凄い時間と手間。



現在は、発達して企業では、もっと手数の掛からない、



銀杏食材の制作法があるのかわかりませんが、




実際、家庭で手製で作ると、こんな感じです。




ウチの鬼母も、「銀杏ねぇ・・・美味しいのはわかるけど、




手数がかかり過ぎて、やる気にもならない。相当、銀杏好き




じゃないと、そこまでやらないわよ。ウチはやらない。」




と発言していましたが、そのためか、銀杏は市場に出ても、



お値段が高くて、高級品好きの人が食べているようです。




それにしても、私は、なにしろ「お金は無いが時間と手間は




かけられる!」に、おる人なので、




この機会に、「早朝、銀杏争奪戦」に参加して、自家製銀杏





、ウチの銀杏が「姫や殿となってデビューするその日まで!」





育ててみるべきか・・・・現在、思案中であります。




追伸:それで、銀杏を食べすぎた子供?と、大人もでは



ないですか?食べすぎると中毒症状が銀杏には出るそうです。



気を付けて食べたい物です。



そうでないと、病院に緊急搬送になるらしいですから・・・



命がけ?銀杏巡りの旅は・・・・