モデム類を机の下に吊り下げる
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モデム類を机の下に吊り下げる。
EO光にはモデムや電話アダプターが必要だけど、ルーターもあった方が良い。
という訳で私の机の下は3個の機械と配線がゴチャゴチャに置いてあるけども、機械だけでも机の下に貼り付けるように設置すれば掃除もし易いだろう。
ブルーレイレコーダーはテレビ台の下に設置場所を吊り下げるような形で作り、そこに置く事により邪魔にならずに済んでいる。
机の下にも置き場所を吊り下げれば、モデム類は邪魔にならず良いのではないか。
私は工作する時、できるだけ手近な材料だけで作るようにしているけども、今回は昔ホームセンターで買った木材の切れっ端を使うことにする。
ちょっとした工作なら100円ショップでも、この手の材料は手に入る。
L字型になっている金折隅金(100円ショップ)で机と木材を固定する。
木製の机は木ネジで簡単に穴が開くだろうと思ったけど、下穴無しでは無理だった。
それならばハンドドリルで穴を開ければ良いのだけど、机と床の間隔はわずか30センチ。
ハンドドリルが長すぎて、使えない。
やむを得ずハンドドリルの持ち手を半分に切断して、5センチ短くした。
やっと机の下面に下穴を開けた。
そこに木ネジをねじ込み金折隅金で吊り下げる格好で簡易的な棚を作り、モデム類を載せる計画だったが
L字型の金折隅金が小さかったので机と棚の隙間は4センチもない。
ところがモデムは4センチちょっとの厚みがある。
つまりは簡易的な棚に当該装置を設置できない事態となった。
困ったぞ。
それならば、もっと大きい金折隅金に交換すれば良いのだけど、生憎それは持っていない。
金折隅金を買いに行くのは面倒なので取付金具(100円ショップ)を使用し棚をもう少し拡張する事にした。
取付金具は通常、複数のタンス類を連結するために使うらしいけど、私はこれを違う用途にばかり使っていた。
という訳で金折隅金と取付金具をボルトで接続すれば良いのだけど、肝心のボルトで適当なヤツがなかなか見つからない。
100円ショップで売っていたボルトは取付金具の穴より太いのだから、これを売っている店は客にどうやってボルトや金具を使えと言うのか。
100円ショップは時々、こういうチグハグな商品を売っていたりするので注意が必要だ。
何とか適当な(不必要に長い)ボルトを見つけたので、金折隅金と取付金具を連結し棚と机の間は2.5センチ拡張できた。
机と棚の6センチの隙間にモデム類を滑り込ませる。
するとさっき入れたボルトが内側に2.5センチ出っ張っているので、機械を置く場所が左右で5センチ以上削られていた。
ドライバーでボルトを締める関係で、外から内側にボルトを差し込んだのだけど、このボルトが結構長いものだから横幅45センチの置き場所の内、左右のボルトで5センチは使えない。
40センチもない幅に機械3個を押し込むはめになった。
「誰だよ、設計した奴は? ああ、私か」
ボルトを使わずにインシュロックで連結すれば、ここまで話はややこしくならなかったなぁ。
今度作る時はインシュロックにしよう。
2箇所で板を吊り下げているだけなので、シーソーのように不安定だから、ここでさらに木片を入れて傾かないように細工した。
簡単に済ませるつもりが、随分手こずったなぁ。
L字型の金折隅金二個セット:100円
取り付け金具二個セット:100円
木ネジ:100円ショップで前に買ったヤツを使用
ボルト:家にあった物を使用
木の板:ホームセンターで100円
板の傾きを防ぐ木片:100円ショップで5個セットで売っていた。
木片と棚を固定するため取付金具使用:実質50円
合計400円ぐらい。