脳活日誌662号
二十年後が怖い。
今、日本は、4年後の東京オリンピックを目指して政治経済が動いている。この傾向が危機をはらんでいることを自覚しておかないと、足元をすくわれることになろう。理由は明瞭である。オリンピック後の将来のイメージが描けていない。恐らく、反動がきて経済が失速する可能性がある。世界中に物のあり余り現象が生じて、製造しても商品が売れない、停滞局面に突入する可能性がある。
激変するような現象が起こるかもしれない。その一つに「すべての物がインターネットに繋がって、生活の方式がガラリと変貌するだろう」と想定されている。二つ目として、ロボット時代が本格化するということである。自動車の自動運転、電車の自動運転、顔の認証技術が進化し、すべての監視カメラがスーパーコンピューターに接続されるかもしれないということである。繁華街の雑踏を歩いていても、一人一人の顔認証情報が分析、分類されて、位置情報でどこへ行って、家に帰ったかを記録されるかもしれない。
極端に言えば、スーパーで買った品物の種類まで把握されるかもしれないということである。なぜ、こんなことができるようになるかと言えば、人間の頭脳よりもコンピューターの性能が大きく上回る時代に突入することによって起こる進化である。機械に使われるというより、AI(人工知能)が機械の設計をするかもしれないということである。できるわけないだろう。バカだ、お前は。杞憂も甚だしい。こう思うかもしれないが、三次元映画のようにロボットの知能革命が21世紀中盤の大きな波である。人間が考える智慧よりロボットの知能が上になる。ロボットが東大に、コロンビア大学に、ハーバードに入学するだろう。
アメショ
2016/12/15 13:06:23
ちは。確かに、「進化」が、怖い!が、何か、あった場合、そこまで、研究、追及・・・・等、される、してくれる。と、逆に、考えると、どこか、救われる気がする。ネット社会も、やってみなさい!なのだから。