セカンド

コラージュ 2

小説/詩

一枚の白いカンバスに
全ての痛みを貼りつけていく

赤い痛み、橙色の痛み、黄色い痛み
緑の痛み、青色の痛み、藍色の痛み

そして
紫色の痛み

それは虹
懐かしい虹の色

泣いても良いですか
ここで

最後の痛みを
貼り付けた時

おおぞらを渡る
虹が砕け散った

音もなく
ゆっくりと

涙の中に
虹色が広がった

それは七色を歪ませながら
消えて行った

音もなく
ゆっくりと


なんとなく
冬の晴れ間にポッと浮かびました

心の痛み
目で見えれば良いのにな

  • セカンド

    セカンド

    2017/01/06 02:10:15

    いしころ様

    心のカンバスに
    いつも人は何かを投げかけている

    それは心の痛みだったりすることも・・・

    七個あれば七色が
    二十個あれば二十色が

    今日は何色ですか


    えのころぐさ様

    心の痛み・・・色が付けば・・・

    他人に汲み取ってもらえるし
    他の人を助けてあげられる

    そんな風にも思いました

    コラージュは心理療法にも使われています
    さて今やるとどんな感じになるのでしょう


    奈柚様

    多くの色の魂を洗い流す・・・
    心が無になるのですかね

    心のリセットと言う感じかな???

    逆に楽しい事や喜びにも
    きっと色があると思います

    痛みや思いの深さで
    色も違ってくる?のかもしれませんね^^

  • 奈柚

    奈柚

    2017/01/05 23:17:26

    色とりどりの痛み

    分かる気がします
    寝る時に体の内側にいろんな痛みを色分けして認知してます
    頭や胸あたりに多くの色の塊を感じて
    それを水で洗い落とす っていう想像して
    サッパリしてから寝ます

    なんか違う話になっちゃいましたね(^_^ゞ

  • えのころぐさ

    えのころぐさ

    2017/01/05 21:10:32

    いつも明るく和やかなイメージのセカンドさんの詩に、
    「痛み」という文字は少し衝撃的でした。
    心の痛み、目で見えれば、言葉にしなくても楽に汲みとって貰えるのに…。
    なんて、萎んでないで、気合い入れて今年も頑張りますよ。
    今年も宜しくお願いいたします。(*^^*)

  • いしころ

    いしころ

    2017/01/05 15:29:02

    心の痛みが 虹に・・美しい発想に青い空を見上げてしまいました
    見上げる空はいつも心のカンバス自分と対話する大切な時間
    七色の痛みはお空に砕け散って優しい七色になって心に戻ってくるのかもしれませんね
    だから 泣いた後には 優しい虹が架かるのかもしれません
    そんな感じで今まで来たのかも・・
    七色の笑顔思いっきり置いていきます やっほぉ~~い\(^o^)/