連続冒険小説 霊験導師わむたん

わむたん

(お願い:この作品はポプラ社小説大賞応募予定作品につき、作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦ください。☆一部名称等ニフティに帰属する部分は投稿時に変更することとする。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)

時の精タイムゼロ(8)

自作小説

時夫と美代子を乗せた時の鳥タイムバードは大きな羽を広げると空中に舞い上がった。

空中に穴が開き時の回廊へと続く通路のようなものが現れた。

時の鳥タイムバードはその回廊に入って行った。

回廊の中は、オーロラのように周りが輝いている。

地下鉄の中を走っている感じを想像してもらいたい。周りがオーロラのように輝いている中を走っている感じである。流れる感じと言った方が良いかも知れない。

やがて、前方に明るい穴の出口が見えて来た。そして、その出口を出ると周りが真っ白に光り一瞬何も見えなくなった。

時夫が時の鳥タイムバードを降りると足が砂に沈んだ。
そこは砂漠のようなところで砂の中から廃墟の瓦礫がにょきにょき伸びていた。地平線の彼方には砂嵐が見えた。

時夫と美代子は、周りを見回したが生き物らしきものは何も見つけられなかった。

「ご主人様。ここが時夫さまが0の懐中時計を手にしなかった枝分かれした未来の地球です。時の結節点は、時間の重要な分岐点なのです。時夫さまが次元の穴を閉じなかった為にスペーススネークにより地球人は絶滅しました。」

時夫は生き物が居なくなった世界を見て愕然とした。

「時夫さま。本当は時夫さまが0の懐中時計を手にせず、地球はこうなる予定だったのです。」

「こんなの悲しいわ。タイムゼロ。何とかならないの?」

「美代子さま。時夫さまが0の懐中時計に出会う前に戻り手助けを致しましょう。今度は過去への旅です。」

時夫と美代子は再び時の鳥タイムバードに乗った。



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