「さくら亭」日報

あずみ

毎日のお着替えやマイルームの改装等、主にニコッと内のできごとを綴ります。

本日じゃないお着替え~黒とピンク~

きせかえアイテム

コーデ広場に投稿した流れでブログ書いたほうがいいのは分かっていても

眠かったり読みたいものがあったりで日付が替わることがよくあります。
でもまあ、記録はしておきたいし、遅れてでも書きましょう。

振袖縛り、2009年の「振袖(雅桜)」黒です。
雅桜は、たいへん可愛いのですが、
首元にファーが最初から付いているため、
「コーデ」の楽しみはかなりそがれます。
それなのに選んだ理由。

フリマで「和モダンカフェのヘッドドレス」を入手できたから。

なので、「和モダンカフェの帯リボン」と一緒に使ってコーデできる、
そんな振袖はこれかなあ、と。
雅桜はあと2色あって(そして全3色持っている)、
おそらく発売時に一番売れたであろうこの黒より、
他の2色の方がレア度もあって面白いと思うけれど、
ヘッドドレスとリボンに合わせるのが目的なので残念。

で、色合わせした結果、奥手にスイートピー。
これも最近のフリマ獲得品。
スイートピーはC花。
私がニコタから離れている間に
C花でも手持ちができるようになったんだねえ。
これは良いことだと思います。

しかしC花はP花よりメガになりにくい。
それにPのシーズン花を追いかけてしまうから
C花を育てる余裕もメガを待つ根気もないから、
ありがたくフリマで交換。

メガとまでは言わないけれど、
PもCも、もっとレア種をくれ、と私は言いたい。
待雪草のレア花があと2つないと泉がね……


ところで今のシーズンの花、待雪草ですが。
私にとっての待雪草は、リアルのものではありません。
サムイル・マルシャークの『森は生きている』の中に出てくる
ある意味ファンタジーな花のイメージです。
(今回のイベントの元ネタでしょうね)

元々は戯曲として作られたようですが、
いつこの話を知ったのか定かではありません。
絵本だったのか、岩波少年文庫だったのか
アニメだったのか。
(最後のが一番有力な気がしますが)

とりあえず言えるのは。
私はこのお話が大好きだったということです。

冬の森の中の焚き火を囲む十二月の静かな温かさとか、
見たことも無い待雪草への憧れとか、
正統派の勧善懲悪系のお話だとか、
色々理由はありますが、
うんまあ、主人公の女の子を助けてくれる4月の精が
王子様ちっくで素敵だったのが一番大きかったのではないかと(笑)

この4月のポイントが高かった理由。
それは童話やバレエとかオペラに出てくる「王子様」が
どいつもこいつも頼りなかったり役に立たなかったりするなか、
4月はちゃんと主人公を助けているんですね。
もうそれだけでもポイントが高いというものです。

元々がソ連の作品ということで、
雪降り積もる森、というものがそもそも異世界のように
幼い私には感じられたのでしょう。
まあ、今でも訪れたことはないので、異世界には違いないかも。

中高一貫の女子高出身の私ですが、
高1の冬、成り行きで演劇部に入部しました。
友人が部長になった縁だったのですが、
良く言えば座付き脚本家として。
ほぼ黒歴史ですが詩とか小説もどきとか書いてたせいですかね。
きっかけが思い出せない…
演技も舞台に立つことも、だからしたことないです。
でも発声練習と早口言葉は参加してたw

その私の初仕事が、この『森は生きている』だったんで
余計に愛着がわいたものです。
そしてこうしてブログ書いてるとやたら読みたくなってきたので
岩波少年文庫、入手しようかなあ。

  • あずみ

    あずみ

    2017/01/31 23:12:59

    >トシraudさま
    私が着物を着るようになった頃は、結構珍しがられましたんですが。
    京都だとそれほどでもないのですが、
    着物で旅行に行くと確実に今でも珍獣扱いw
    脚本というタテマエでほぼ遊んでいただけです…

  • トシraud

    トシraud

    2017/01/24 08:52:42

    普段の生活で和装をみる機会が多いあずみさん、綺麗にコーディネイトなさる!脚本家さんなんですね^^