放射線治療って「被ばく」ってことなんだって。
鈴ちゃんの放射線治療全25回が、
予定通り、終了しました。
これで、あとは経過観察ののち、
手術に踏み切るかどうかが決まります。
(手術してくれないと困るんだけど)
約1か月間を、ほぼ毎日、病院で過ごしました。
放射線治療となると、
顔見知りになる患者さんたちも、
皆さん、恐らく同病で、
見た感じ、かなり深刻な方もたくさんおられました。
やはり、放射線治療の初めの方では、
受認(がんを受け入れる)ができず、
待合室で、怒りをあらわにしたままの人も多く、
そのうちに、諦め、
そして前向きになる行程を踏めるかどうかが分かれ道のようです。
でも日本人の二人に一人が、癌になるんですから、
今は「他人事」だと思っているそこのあなた、
あなたも、いつかガン宣告を受けないとも限りません。
わたしたち人間って、
健康だと過信しているときは、
100歳までも生きるつもりでいるんですね、
でも、100歳まで生きられる根拠なんてないんです。
わたしの知人は、30歳の若さで、
胃がんであっという間に亡くなりました。
子供を3人残して、きっと旦那さんは再婚されたでしょう。
どう見ても80歳は、行ってるなと思われるお年寄りでも、
ガン宣告を受けると、落ち込みます。
自分一人が、この世の不幸を抱え込んだかのように、絶望します。
(言葉にすると、誠に申し訳ないのですが・・)
「そんだけ生きて来たから、まあ、もうヨシとしましょうよ」と、
もちろん聞こえるようには言いませんが、
やっぱり「観念する」ということはできないようです。
つまり80歳を越していても、
「あと20年は生きたい」と、みな、思うようです。
(あ、そうそう。うちの義母も!)
古来「佳人短命」といいますから、
鈴ちゃんは、助からないかもしれません。
良い人なもんで。
でも、「憎まれっ子、世にはばかる」といわれるわたしでも、
明日は、交通事故で死ぬかもしれませんし。
(確率論的には、ケンカで刺される)
生きている人間は、
皆、「明日死ぬかも知れない」と覚悟を決めて生きるべきだったんですね。
今日を、生き残れたこと、
感謝しようと思いました。
1か月も病院に通うと、
みんな弱って死んでいくんだなあと実感できますよ。
だあれも、死なない人は居ない。
当たり前のことだけど、
みんな忘れているようで、不思議。
明日は、灰になるとしても、
今日できることは、やっておこう。
でないと気持ちが悪い。
灰になったら、仕方がないだけ。
そんなことを考える1か月でした。
夢芽
2017/01/29 17:23:01
私の父は、50歳半ばから「いつ死んでもいい」って言ってたけど、
70過ぎて心筋梗塞になって、「死ぬかと思った」そうで、
それからは、「健康で長生きするんだ」と、宗旨変えしましたww
健康が当たり前のとき(交通事故で2回、十二指腸潰瘍で1回入院した)は、強気でも、
「いざっ」っていうときには、「惜しくなる」んだなぁと思いました
84歳、バリバリ認知症進行中ですが、まだ、自分のことは自分で出来るので、
多少いや多々のおとぼけは、母も笑い飛ばせるようになりました^^
ねこ
2017/01/28 05:37:59
お疲れ様です。
アヴィ
2017/01/27 23:54:11
受認とは、それほど難しいものなのでしょうか。人によるのでしょうね。
ウチにも一名「風邪を引いたよ」ぐらいに言って、聞いてきた治療計画を家族に
話していた爺ィがいますが、サッサと切りました。2回切って、元気です。
まあ、頭領としては泣き言も言えない立場なのでしょう。本当に平気だったのか
どうかは本人にしかわからないことではありますけどね。
鈴さんの経過が芳しいことお祈りいたします。
まぎまぎちゃん
2017/01/27 23:12:14
私も、両親ともがんになっていますので、そのうち宣告されるかも、です。
息子も巣立ってしまったし、後は母より先じゃなければ、もうお役御免でもいいなぁって・・・。
生きてる限りは笑っていたいなぁって思いますね。
らんなー
2017/01/27 23:04:54
治療おつかれさまでした…。ゆっくりお休みください。
ちゃいろや
2017/01/27 21:43:15
うちも癌の家系なので、祖父も叔父も40過ぎで、父も定年直後に逝きました。
私も子供の頃は、今の歳まで生きていられるなんて思っていませんでした。
まあ、世紀末とかノストラダムスの予言なんてのもあったしwww
今は背負わなきゃならないものがいくつかあるので
良くも悪くも
まだちょっと勝手に死ねない身の上になってしまいました。
しょーがないけどね。
泪珠
2017/01/27 21:11:09
Death belongs to life as birth does.
The walk is in the raising of the foot as in the laying of it down
一瞬先がどうなるかわからないからと、怖がって立ち止ったら、
楽しいこともなにもかも諦めることになるんですよね。
私の被曝量もはんぱないですよぉ~
でもね、生きてるから今日みたいなサプライズを楽しむことができたんです。
I'll There For You
As The World Falls Down
私は主人と。はなこさんは鈴ちゃんと。
世界が崩れる時も、そばにいられたら、きっと幸せです。
すずき はなこ
2017/01/27 21:05:21
かめさんは、だいじょうぶ。
「カメは万年」っていうから~♪
Mt.かめ
2017/01/27 20:50:00
メメント・モリ、死を思え、ですねー。
わたし、10代の中位からずっとそう思って生きてるんです(笑)
いやー,よく結婚して子ども2人も生んで育てるところまで生きましたね。
予想外でーす♪ここ数年は、ようやく自由に動けれる状況になったので
とりあえず、動けるうちは会える人に会っておきたいなあと思ってます\(^o^)/