脳活日誌706号
寒の戻りか。寒い。
今日は底冷えがする。足元の空気が冷たい。為替相場ではないが、気温が上がったり下がったり、変動が激しいと体にこたえる。三寒四温という便利な四文字熟語があるから、つい使いたくなるが、最近の気温の落差は言葉のたとえ通りである。気候だけでなく、トランプ大統領の登場以来、世界には人権を無視した寒風が吹いている。いくらトランプが批判されても動揺しない強固なトランプ支持者が四割強も存在しているのも事実らしい。
トランプという人は極端なことを言って、騒ぎを大きくさせながら、自分の狙いどころへ政治経済の目標をもっていく手法ではないかと推測される。貿易協定にしても多国間ではなく二国間に固執するのは、相手の弱みを攻撃して自分に有利な条件を呑ませようとする作戦のようだ。思うのは勝手だが、言いたいことを言っていると「おまえは首だ!」と怒鳴られる恐怖がある。
日米では自動車産業が焦点になるらしい。自動車は何万点もの部品を集めて組み立てる作業である。雇用の受け皿としては最適の産業である。フオードシステムに象徴されるように自動車産業は輝かしいアメリカのシンボルであった。ガソリンを大量に消費する大型車でアメリカ大陸を縦横に移動することはアメリカ人の誇りであった。この花形であった自国の自動車産業が衰退してきている。これを立て直すのは至難のことである。なぜなら、電気自動車が普及すると、組み立てが簡素化され、ほとんどロボットで生産が可能になると言われている。労働集約型の産業ではなくなる。トランプはこの矛盾をどう解決するのだろうか。
みき
2017/02/01 20:38:07
ごま塩ニシンさん、こんばんは。
2月になりました。
そうですね、私としても1年で一番寒い季節のイメージがあります。
毎年、大雪が降るとしたら2月が多いので。
また、2月は受験を思い出す月でもあります。
2月1日と2日、初めての受験でしたから・・・
中学受験。
もう20年以上前のお話です(^^;)
ずっと昔のことのような、でも、意外についこの間だったような。
それでは、今月もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m