のたもた

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ブログふっかーつ!!
そんな訳で、書きたい事を書きます。

それだけです。

そんな中ドイツ経済は好調だった。

30代以上

そんな中ドイツ経済は好調だった。
勿論ドイツ人口流出問題は在った。
更に日本同様子供の人口減少と老齢化問題もあった。
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フランスで若者の国外流出が続いています。

現在、外国在住フランス人は160万人ですが、毎年増加しています。

大学生のうち「外国での就職」を考慮しているものは27%(うち28%は「一生外国にいてもよい」と回答)。

これほどの規模の流出が社会に与える影響は甚大と思われます。

でも、イギリスでもドイツでもイタリアでも人口流出はフランス以上だそうです。
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/677.html
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↑過去に詳しい数字を載せたが今は移民問題のニュースが多くて探すのが
例の如く、かなり戻らないと成らないのでこれで。

其れと同じ様にどこの国も子供の人口減少と老齢化問題があります。

ドイツは老人福祉問題も大きく 
ドイツでは海外の安い老人ホームに親を入れる状態です。
此れはドイツに限った事ではないのですが。
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ドイツは介護施設の料金が高くなっているので、ポーランドやスロバキアなどにある安い施設を利用している人が増えています。海外の施設を利用する場合であっても介護保険給付が適用されるので負担は小さいのです。ドイツには高所得者用の老人ホームから、低所得者向けの老人ホームまで揃っています。
http://sekai-kaigo.com/germany/germanykaigo/

2013/01/03 - 海外ではドイツの高齢者を対象にした介護ビジネスが益々盛んになってきており、高利益の事業として注目を浴びています。現在、ドイツの40万人もの高齢者が高額な国内の老人ホームに入居できない状態でいます。
blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51863866.html

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↑つまり自国の老人福祉もこの様な状態の中に移民を入れ続けていた訳です。

其れでもドイツ経済が好調だったのは企業が超低賃金労働者として
移民を雇っていたと言う事があります。

しかし其れもあのような膨大な移民を入れた事によりリスクの方が
多くなって今やEUは混乱へ向かっています。

詰り昔の其の国のルールに基づいた超低賃金労働者としての
移民とは質の違った違った移民が大量に入って来たからです。

其れはフランスの人口政策で入れた移民達の子供が2005年に大暴動を起こし
軍隊が鎮圧に出るまでになった様に
同じ轍よりもさらに困難な轍を踏む形になっているからです。

現在は福祉を切り捨てドイツ企業が低賃金労働者として
移民を利用して其の利益を得ている状態で持って居ますが、
其れがEU全体でみるとそれで成功しているのはドイツのみに
かろうじてと言う感じに見えるのですが。

似た様な問題意識で書いてあるコラムが在るので紹介します。
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ユーロ圏を脅かす「ドイツ一強」問題
 欧州の政治情勢をめぐって、きな臭い動きが目立ち始めているが、真に根の深い問題はここにきて拍車がかかっている「ドイツ一強」状態だろう。

もちろん、「ドイツ一強」自体は以前から存在する状況だが、最近では看過できないほど極まっている印象がある。近年のドイツ経済を語る上で欠かせないのが同国の巨大な貿易黒字の存在であり、2016年には2529億ユーロと6年連続で過去最大を更新している。ちなみに2016年の財政黒字は237億ユーロと、1990年の東西ドイツ統一以降最大を記録しており、ここで「双子の黒字」を実現している。驚異的と言わざるを得ない。

そして、これがドイツにとって「永遠の割安通貨」であるユーロによってもたらされた結果であることについて、改めて説明は要しまい。

筆者は2014年5月のコラム「ユーロ圏の日本化が招く欧米貿易摩擦」でも、この論点について警鐘を鳴らした。だが、事態は当時よりもまずい方向に向かっているように思われる。トランプ米大統領との軋轢が気掛かりなだけではない。域内で内包しきれないほどドイツの強さが際立ち始めてしていることに危険な雰囲気を感じるのだ。

<通貨安で黒字を荒稼ぎ、ドイツ政府も自覚>

現状のドイツ経済を見るにつけ最も不気味なのは、以下の報道が示すように、ドイツ政府首脳や高官が過剰な通貨安とそれに伴う貿易黒字の関係を相次ぎ「自白」し始めていることだ。
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-daisuke-karakama-idJPKBN16208G
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↑此れが何時までも他国の不満を抑えて居られるとは思えない。

私は最初からEUはドイツの為に都合よく作られた組織だと思っていたし
余りにも乱暴な行為だと思っていた。

其の「無茶ぶり」が現れたのが今度の「難民問題」だろう。

其の解決の糸口は見つからず更に難民は今も押し寄せて
居るのだ。

勿論今すぐドイツが潰れるとかEUが壊れるとは思っていない。
だがじわじわと罅が大きくなって行くと考えられる。

既にフランスのあの人口政策が2005年に失敗だったと大きく
知らしめたにも関わらず、

更にドイツの「自然エネルギー政策が失敗だった」とドイツ政府が
認めたレポートを発信して方針転換したにも関わらず

其れを伝えずさも両方とも成功して居る様に報道していた
日本のマスコミの方が今日本で何が起きているのかを
考えると不気味である。