♞つぶやき♛

Tyun

出来事や思ったことを中心に書きます♞
(たまに小説も書きます)

レンジ 5

日記

そろそろ危ない。 


そう感じていた。 

日本の警察は優秀だ。いくら探す人が居なくてもどこから足がつくかわからない。 

今回が最後になるかもしれない・・・。 

それならば今回は・・・ 

大胆にいこう・・・・。 


オレはお互いよく知っている幼馴染を選んだ。 

そしてオレが行くのでなく、彼からオレの屋敷に来てもらった。 

睡眠薬がまじったジュースを飲ませて、すこし眠くなったところを 

オレが身に着けている細いベルトで締め上げた。 

抵抗は少なく、すぐにグッタリとした。 

丸々一人分・・・。 

これは贅沢だ・・♪ 

オレは風呂で体を細かく切断し、パックに入れて冷蔵庫に詰め込んだ。 

だが、これは早く消費しなければならない。 

もしかしたら、なんとかすればもう少し持つかもしれない。 

今は・・それよりも・・ 

オレは向かい合った。 

目と目が合う。 

彼は何故か笑っていた。 

まるで俺の行為をあざ笑うかのように笑ったまま死んでいた。 

人間のもっとも大切な部分が入ってる場所。 

今から大切な部分を抜き取る。 

こればかりはレアもありかと思って、半分は冷蔵庫にしまった。 

そして・・・・ 

これが知識の味・・・・なのだろうか? 

猿の脳みそという珍味は食べたことはないが、こちらのほうが相当美味しいと思う。 


しばらく禁煙のように少しずつへらしておこう。 

後はわすれるんだ・・ 

この味を・・・ 

この体験を・・・