脳活日誌751号
雑談の中で。
休日の時に約十万人はやって来るという巨大モール。1日の車の駐車数が約二万五千台にもなるという。ここで働いている人が言うには、バレンタインデーの時は、そんなに混まなかったが、ホワイトデーの時には大変な混雑だったという。今の世相を象徴しているような話である。この間、テレビのインタビューで夫に渡すお小遣いより、妻が自分のために使う小遣いの方が多いと、多くの女性が公言していた。これが自由なる民主主義の実像なのかもしれない。女性は過去の歴史において抑圧されてきたから、今は埋もれていた権利を復権しているのかもしれない。
私に父親のイメージは何も残っていない。三歳の時に亡くなっているので父親より祖父の生き様の方が記憶に残っている。祖父の晩年は商売がうまくいかなかったので脳溢血で仕事中に倒れるまで働いていた。晩酌が好きで皆より早く食卓に着いて一人晩酌を始めて間もなく、首を前にして倒れたのである。私は店の間で祖父の姿を目撃していたので異変に気付いて、様子がおかしいと母に告げた。祖父は意識を回復しないまま一か月後に亡くなった。享年73歳であった。
今の医療なら血圧の降下剤もある。倒れても治療が早ければ、命が助かっていたかもしれないが、寿命も時代の流れに左右されるのだろう。祖父の死後、母親は内職をやって家計を切り盛りしていたが、長年練習してきた書道の免許がおり、近所の子供を自宅で教えるようになって、多い時には30人くらい子供がやって来ていた。書道の展覧会、夏のリクレーションもしていたが、母が亡くなる頃には子供の人数も少なくなり、書道教室も止めてしまった。これも時代の流れか。
アメショ
2017/03/20 17:49:36
健診にて、内視鏡にて、ピロリ菌除去の指令。
まー服着て、45キロだけど。。