脳活日誌753号
外人観光客でいっぱい。
河口湖へ2泊3日で旅行をしてきたが、まあ、河口湖駅前は外国人観光客でいっぱいであった。みんな富士山を目指して訪れた人々だが、人数の多さにびっくりした。全国各地の観光地が国際化してきているとは聞いていたが、人数の多さに驚いた。みんな混雑なく行列を作って、周遊バスに次々と乗り込んでいく様子を見て、正直、ビックリしてしまった。天候もよかったので、雲のかかっていない富士山を堪能できた。富士はやっぱり、日本一の山だ。
ロープウエイで河口湖の街を一望したり、オルゴールの森・美術館へ行ったり、クラフト工房でガラス球を造ったりで孫と楽しんできた。芸能人の経営する喫茶店にもよって来た。どこから見ても、富士山は雄大に笑っていた。宿舎の部屋からも正面に河口湖と富士山を眺めることができたので、満喫できた。食事前に孫との記念写真撮影も旅館のサービスで付いてきたので、いい思い出作りになった。
小生の小学校時代と比べると雲泥の差である。父親を早く失くしているので母親も生活に余裕がなかったので当時は何もしてもらえなかった。従って、記念になる写真もない。当時、我が家にはカメラもなかった。それに比べると、今の子供は携帯電話も持っているし、カメラの機能も、ゲームもできるので格段の差である。人は生れて来る時代によって、ずいぶんと差が出てくるものである。あれこれ考えている内に行事が終了して、孫は孫で、中学という厳しい競争の場へ成長していくことになるが、本人は欲がないというか、どうも緊張感が薄い様である。中学時代はある意味で人生の帰路かもしれない。中学時代が懐かしい。もう、戻れない。