ごま塩ニシン

脳活日誌756号

日記

   寒さで開花遅れる。
 3月25日から「第21回佐保川、川路桜祭」始まっている筈なのに、出かけてみると桜は咲いていませんでした。それでも祭りを主宰されている方々は咲いていない河原の小屋で待機されていました。誠にお疲れ様と申し上げたくなり、夜のライトアップの電気代を寄付する箱に寸志を入れてきた次第であります。三日見ぬ間の桜かなと言われるくらいだから、もう少し温かくなれば、パッと咲いてくれるだろう。この調子だと我が家の八重桜の開花は、だいぶ遅れそうである。

 寒波が何時までもやってくるから、変な気候になって、桜の開花も遅れ、雪崩による事故まで起こってしまった。温暖化と言われているのに時季外れの寒さ、これは一体何なのだろうか。太陽の黒点がすくないとか、色々な説が出されているが、得体のしれない宇宙の力が働いているのかもしれない。

 佐保川の周辺には万葉歌碑が九つも建てられており、こうした運動をされているグループがあると聞いているが、古語の理解力がないものだから、万葉歌を勉強しようという気持になかなかなれない。奈良時代、このあたりを貴族、今でいう高級官僚が散策していたのであろうと想像する。ただし、桜の木はなかった。現在の桜は、幕末に奈良奉行であった川路聖謨(かわじとしあきら)が奈良の観光振興策として桜や紅葉を植林をしてくれた結果、今日の成果があるのだろう。川路のお陰で花見ができるから、功績を顕彰して桜祭りが行われているのだろう。

 なんとか早く開花してほしい。遅れた春よ、駆け足でやってこい。

  • みき

    みき

    2017/03/28 19:12:50

    ごま塩ニシンさん、こんばんは。

    今日からは暖かく・・・と思っていたのですけれど、帰り、まさかの冷たい雨(>_<)
    まだ降っています。
    思わず手袋して帰ってきました。
    まだまだ寒いです。

    こちらは思ったより早く桜、開いたのですけれど、数輪開いただけで足止めになってます(^^;)
    この寒さですもの、まだまだ一斉に開くのは先みたいです。