脳活日誌765号
メモ魔について。
小さい字で細かくメモできる人は優秀な人材かも知れない。私は文字が不揃いで凸凹して、いつの間にか大きな文字になってしまう。キッチリ書ける人は、性格が几帳面なのだろう。こういう人は会計係に最適である。業務日誌を見れば、どのような性格の人か、ある程度判明する。学生の頃、デモがあって、ある男が逮捕された。公務執行妨害というものであった。警察官に反抗すれば、即ち公務執行妨害が適用されても不思議ではない。乱用するかしないかは、指揮する人の判断に委ねられている。
この男が取り調べ尋問の際、持っていたメモが押収され、取調官がいうのには、実に詳細に記録していると感心したらしい。「お前らの活動がようわかった。」と褒められたという。一晩拘留されて、彼は釈放されたが、これはメモの成果かもしれなかった。訊くより、メモを見た方が理解できたのであろう。彼も高齢になり、今は何をしているのだろうか。長い間、会っていない。元気に頑張っているだろうか。懐かしく思い出された。
最近、記録がありませんという話題が多くなってきたから、こんなことを書く気になったのだが、記録は性格によって書くものだ。だから、破棄して記録は残っていませんというのは、まず、起こりえないと思う。チャランポランな性格ならば別だが、長年、公務員の生活をしている人であれば、事態の推移を必ず記録している筈である。このように思いたいのである。一昔前までは情報公開の議論がなされていたが、秘密保護法なるものが登場してから、情報公開どころか、隠蔽破棄の時代へ変化してきている。伝家の宝刀で、秘密保護文書と指定されれば、終り也。
みき
2017/04/06 22:05:07
ごま塩ニシンさん、こんばんは。
私は、中学生くらいまでは字がきれいと褒められたのですけれど、高校くらいから、早く記録を取ることを重要視するようになったからでしょうか、「読めればいいわ~」になってしまいました。
もちろん、以前のような字で書くこともできるのですけれど、そうすると書くスピードがはっきり遅くなります(笑)
最近はメモで記録を残すより、USBにファイルで残すことの方が多くなりました。
でも、これってやり方次第では本当に「記録がなくなります」よね。
アメショ
2017/04/06 14:43:47
たぶん、何故、記録し、残す、のか。約5年間も?。となる。 だろう。
わたしは、学校の授業や、忘れたくないから、予定だから、管理?だから、
仕事柄も、個人的も、「日報」って、好きである。
若者の、あのリア充みたい。(笑い。
これからも、教えてください。