桜も満開の季節になり、温かかったので昨日、足温器を収納したばかりなのに今朝は寒く、足元から寒気が這い上がってきた。体が冷えたので、たまらず足温器を出した。足の指先が冷たくなれば、お腹を壊してしまう。用心に越したことはない。

　今朝のコーヒーは久しぶりに豆から粉にして、ドリップした。結構、泡立って満足のいく淹れ方ができた。コーヒーの泡立ちは日によって違う。小生は泡に拘っているので一種の占いのようなものである。上手く泡立てば、満足だが、プックとひと泡噴き出ただけでしぼんでしまえば、気の抜けた気分になる。ぷくぷくと泡が連続して弾けてくると、満足するのである。これが味にどの程度関係してくるのか、分からない。泡の前段で私の興奮が頂点に達しているので、味わいの段階まで感情が持続していかない。

　泡でも大きな泡の場合もあれば、細かい泡が盛り上がるように持続する時もある。好き嫌いで言えば、大きく泡立って、次に細かい泡になって盛り上がってくれば最高ではないか。豆の種類にもよるが、ブレンドの種類、お湯の温度や外気の加減も影響しているように思う。コーヒー通はブラックだろうが、私はフレッシュを入れないと駄目である。これは慣れの問題でもあるが、フレッシュにならされているのかもしれない。それにストレートは胃に刺激が強すぎる。

　コーヒーより緑茶をもっと飲んだ方がいいのかもしれないが、お茶はほとんど飲まない。お茶も濃くなると胃に重たく感じる。抹茶を御手前で飲むのは好きである。饅頭が狙い目なり。