うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

いきてること、たとえば

勉強

不思議に思っていること。
たぶん、たくさんあるんだろうけれど、
なんというか、不思議さになれてきてしまっている
ような気がする。
ふしぎのままの状態が常態になってきているというか。
だいいち、精子と卵子から、こんなこと考えてる人間になってる
ことじたい、不思議だし。
けれど、そのことを普段、ほとんど意識してない。
たとえば、そんなこと。
ちいさいころは、めにうつるもの、すべてが
ふしぎで、めあたらしかった。
あのわくわく、まだどこかでおぼえてる。
きれいだったなあ。
それを、わすれないこと。