5がつ5にち
イイ天気が続いてます
ドライブ?
いやいやいや、
森林浴に行ってきます
さて、今回はこんな記事を
地球規模では氷河期に入りかけてるはずだけど、、
http://shindenforest.blog.jp/archives/70165936.html
温暖化と糖尿病の関係
このところ山にいても気温が高いです。
高山植物の開花もここ数年は早いことが多いです。
海にいる人に聞いても
海水温があきらかに高い。魚の種類も変化しています。
地球の気温が極端化して、
暑すぎたり
寒すぎたり。
世界中の氷河もみるみる減少しています。
e360.yale.edu
カナダでは、
氷河が融けてしまったことで
たった4日間でスリムズ川が干上がってしまいました。
新しい水脈の方へ水が流れていったためです。
theguardian.com
米国だけ見ても
新たに年間10万人以上の糖尿病患者が増加する
という結果でした。
世界全体で推定すると
相当な数になります。
人は気温の変化によって
脂肪細胞の組成が変化することが知られています。
脂肪細胞には、「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」があります。
褐色脂肪細胞は、熱をつくり出して体温を維持する働きを持っています。
白色脂肪細胞は、体内の余分なカロリーを中性脂肪として身体に蓄積する働きを持っています。
以前から
温暖な気候になると褐色脂肪細胞は活性化されなくなるために、
インスリン抵抗性や糖尿病の発症につながる可能性が指摘されていました。
2型糖尿病患者にやや寒い気温の環境で10日間過ごしてもらった実験では、
インスリン抵抗性が改善しています。
また、
冬期に褐色脂肪細胞が最も活性化されることも研究から判明しています。
糖尿病の発症要因は複雑なため
今後さらなる研究が必要ですが、
冬には寒さに晒されることも必要かもしれません。
また
気候の変動は、さまざまな疾患の発症率に影響を及ぼすことが知られており、
さまざまな気温と健康の情報ウェブサイトや
"Climate Change Is Harming Our Health"
などの報告書がインターネットからもダウンロードできます。
参考:Is there a link between climate change and diabetes?
高山植物の開花もここ数年は早いことが多いです。
海にいる人に聞いても
海水温があきらかに高い。魚の種類も変化しています。
地球の気温が極端化して、
暑すぎたり
寒すぎたり。
世界中の氷河もみるみる減少しています。
e360.yale.edu
カナダでは、
氷河が融けてしまったことで
たった4日間でスリムズ川が干上がってしまいました。
新しい水脈の方へ水が流れていったためです。
theguardian.com
世界気象機関は
2016年の世界の気温は、1880年代に観測を初めて以来、最も暑い年だったことを発表しました。
2016年の世界の気温は、1880年代に観測を初めて以来、最も暑い年だったことを発表しました。
米海洋大気局とNASAの共同記者会見でも、
世界の気温が3年連続で史上最高を更新したことを発表しています。
各機関で、独自の分析や観測法を行い
同じ結論になっています。
en.wikipedia.org
地球の気温の上昇は
すでにあらゆるところに影響を及ぼしています。
そして
驚くことに
糖尿病の発生率にも・・・。
オランダのライデン大学医療センターの研究チームが
地球の気温上昇と糖尿病のリスクの関係を調べた結果を
権威ある医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表しました。
drc.bmj.com
この研究では、
1996~2009年にかけての
全米50州と3つ領域(グアム、プエルトリコ、ヴァージン諸島)における
米国疾病管理予防センターの糖尿病発症率データと、
各地の気温との関連を調べています。
さらに、
研究チームは世界保健機関のデータベースにある世界190ヶ国の空腹時血糖値の上昇と肥満率に関するデータと世界の年間平均気温との関連も調べています。
それによると
気温が1度上昇するごとに米国人の糖尿病発症率は1,000人あたり0.314人増加、
世界中の耐糖能異常の有病率も0.170%増加していることが判明しました。
また、
温暖な気候の地域では、インスリン抵抗性が多い傾向も確認されました。
つまり
気温が1度上昇するごとに、世界の気温が3年連続で史上最高を更新したことを発表しています。
各機関で、独自の分析や観測法を行い
同じ結論になっています。
en.wikipedia.org
地球の気温の上昇は
すでにあらゆるところに影響を及ぼしています。
そして
驚くことに
糖尿病の発生率にも・・・。
オランダのライデン大学医療センターの研究チームが
地球の気温上昇と糖尿病のリスクの関係を調べた結果を
権威ある医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表しました。
drc.bmj.com
この研究では、
1996~2009年にかけての
全米50州と3つ領域(グアム、プエルトリコ、ヴァージン諸島)における
米国疾病管理予防センターの糖尿病発症率データと、
各地の気温との関連を調べています。
さらに、
研究チームは世界保健機関のデータベースにある世界190ヶ国の空腹時血糖値の上昇と肥満率に関するデータと世界の年間平均気温との関連も調べています。
それによると
気温が1度上昇するごとに米国人の糖尿病発症率は1,000人あたり0.314人増加、
世界中の耐糖能異常の有病率も0.170%増加していることが判明しました。
また、
温暖な気候の地域では、インスリン抵抗性が多い傾向も確認されました。
つまり
米国だけ見ても
新たに年間10万人以上の糖尿病患者が増加する
という結果でした。
世界全体で推定すると
相当な数になります。
人は気温の変化によって
脂肪細胞の組成が変化することが知られています。
脂肪細胞には、「褐色脂肪細胞」と「白色脂肪細胞」があります。
褐色脂肪細胞は、熱をつくり出して体温を維持する働きを持っています。
白色脂肪細胞は、体内の余分なカロリーを中性脂肪として身体に蓄積する働きを持っています。
以前から
温暖な気候になると褐色脂肪細胞は活性化されなくなるために、
インスリン抵抗性や糖尿病の発症につながる可能性が指摘されていました。
2型糖尿病患者にやや寒い気温の環境で10日間過ごしてもらった実験では、
インスリン抵抗性が改善しています。
また、
冬期に褐色脂肪細胞が最も活性化されることも研究から判明しています。
糖尿病の発症要因は複雑なため
今後さらなる研究が必要ですが、
冬には寒さに晒されることも必要かもしれません。
また
気候の変動は、さまざまな疾患の発症率に影響を及ぼすことが知られており、
さまざまな気温と健康の情報ウェブサイトや
"Climate Change Is Harming Our Health"
などの報告書がインターネットからもダウンロードできます。
参考:Is there a link between climate change and diabetes?