セカンド

白という温もり

小説/詩

それは白い世界
あまりにも白い世界

白い景色が見え
白い声が聞こえる

あなたはその中で
白に染まり同化した

白以外に何も見えない
塗り込められた感情は

更に白く染まり
最後の息を止めた

日が昇り白熱の日差しが
目の前を白く焼いていく

耐えながら白くなった私は
白いあなたを探す

心も白く溶けてしまった
あなたの白くなった香りを求め

白い嗅覚であなたを感じる
白く混ざり合い白い共に呼吸をする

愛が夢の中で白くなった
白い温かさを肌で感じながら


ん~
今日は白で決めようかな?

  • セカンド

    セカンド

    2017/05/16 00:08:49

    奈柚様

    そうですねぇ~
    病院、白骨、あの世

    確かに読み返してみると
    そんな感じかも

    小麦粉の中に居る
    料理の具材にも?

    白だけでアクセントがないと
    こんな感じなんでしょうか?

    違った色をポイント的に使ったり
    ホットな感情を織り交ぜたり

    白い世界に白い目隠しをされて
    放り出された感がありますかね?

    でも生きている別の相手が
    この中には一人いるんですけどね^^

  • 奈柚

    奈柚

    2017/05/15 23:38:39

    あの世では 肉体が無いので
    ひとつの魂が小さな光となるそうです
    ってか そういう話を私が信じてるだけですがw

    この詩には物質というか肉体を感じません
    嗅覚だけで誰かを探そうとしている
    だから 私にはあの世のお話に感じます
    光同士の囁きが聞こえてきそうです

  • セカンド

    セカンド

    2017/05/11 23:00:21

    えのころぐさ様

    えのころぐささん⇒孤独な病棟
    うらんさん    ⇒白骨

    白もトーンダウン?して使いすぎると
    イメージは暗く?なるのでしょうね

    白はそれ自体は奇麗ですけど
    アクセントが無いと沈んでしまうのかも?

    色彩って面白いですね
    人間の感性・感覚に繋がっているんですから?

  • えのころぐさ

    えのころぐさ

    2017/05/11 21:20:31

    白は清らかで無垢なイメージもあるけれど、孤独な病棟を思い浮かべもします。
    この詩は白い壁と白いカーテンの部屋で生きる少女に愛する人が逢いに来る…
    彼は彼女の手を取って新しい世界へ連れ出そうとする…
    そんな始まりの物語…
    などと、ミステリアスな妄想が。(笑)失礼しました。^^;

  • セカンド

    セカンド

    2017/05/11 10:39:59

    うらん様

    骨ですか^^
    読み返してみると確かに・・・

    白に「こだわり過ぎ」ましたね
    数えてみました

    20行の中に
    白が18回出てきます

    たまには書いた物を読み返すのも良いかな
    いつも書きっぱなしですから

    白のインフレ?

  • ♡. うらん

    ♡.  うらん

    2017/05/11 01:56:59






    赤を先に読んでしまったせいかな・・・

    白骨が浮かんでしましました。


    次は 「青」でなく
    ピンクでお願いします^^ 
    ハッピ〜〜〜♡