前川氏が部下に送った退官の挨拶メール
気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていっ
てください」「前川喜平さんが文科省の部下約2000人
に当てて送ったメールの全文」
http://amba.to/2s8mkKo
「誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会
をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く
未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民
主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢
献すること」。
それが前川喜平の考える「文部科学省の任務」であった。
それは戦争のできる国作りを進める安倍晋三の政策、と
りわけ身内びいき・縁故主義(ネポティズム)の政治と
は真っ向から対立するものであった。
「私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教
師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞ
れの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支え
ていくこと」という。
あまりにも徹底した管理強化のために、教育現場はブラ
ック化している。
前川喜平には、根本的に学校を変えてほしかった。
学校自体が破壊され、教師が傷ついている。
ボトムアップの改革など、もはや不可能な状態にある。
「特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し
伸べることは、行政官の第一の使命だ」というが、今回
の勇気ある告発を見ると、それが本物であることだとわ
かる。
いうだけでやらない人物とは違うのだ。
また、これは、貧困の実態を知るために出会い系バーに
通ったモチーフの真実とも重なる。
「LGBTなどセクシュアル・マイノリティに限らず、
様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊
重される社会を目指してほしい」し、「気は優しくて力
持ち」であってほしい。
こうなると、今回の告発は必然だったし、前川において
は自然でもあった。
前川喜平の人物を物語るふたつ目の証言を見てみよう。
てください」「前川喜平さんが文科省の部下約2000人
に当てて送ったメールの全文」
http://amba.to/2s8mkKo
「誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会
をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く
未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民
主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢
献すること」。
それが前川喜平の考える「文部科学省の任務」であった。
それは戦争のできる国作りを進める安倍晋三の政策、と
りわけ身内びいき・縁故主義(ネポティズム)の政治と
は真っ向から対立するものであった。
「私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教
師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞ
れの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支え
ていくこと」という。
あまりにも徹底した管理強化のために、教育現場はブラ
ック化している。
前川喜平には、根本的に学校を変えてほしかった。
学校自体が破壊され、教師が傷ついている。
ボトムアップの改革など、もはや不可能な状態にある。
「特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し
伸べることは、行政官の第一の使命だ」というが、今回
の勇気ある告発を見ると、それが本物であることだとわ
かる。
いうだけでやらない人物とは違うのだ。
また、これは、貧困の実態を知るために出会い系バーに
通ったモチーフの真実とも重なる。
「LGBTなどセクシュアル・マイノリティに限らず、
様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊
重される社会を目指してほしい」し、「気は優しくて力
持ち」であってほしい。
こうなると、今回の告発は必然だったし、前川において
は自然でもあった。
前川喜平の人物を物語るふたつ目の証言を見てみよう。
NPO法人キッズドアのボランティア
「実は、前川氏は、文部科学省をお辞めになった後、私
(渡辺由美子 注 : 兵頭)が運営するNPO法人キッズド
アで、低所得の子どもたちのためにボランティアをして
くださっていた。
素性を明かさずに、一般の学生や社会人と同じようにHP
からボランティア説明会に申し込み、その後ボランティ
ア活動にも参加してくださっていた。
私は現場のスタッフから「この方はもしかしたら、前文
部科学省事務次官ではないか」という報告は受けていた
が、私が多忙で時間が合わず、また特になんのご連絡も
なくご参加されるということは、特別扱いを好まない方
なのだろう、という推測の元、私自身は実はまだ一度も
直接現場でお目にかかったことがない。
担当スタッフに聞くと、説明会や研修でも非常に熱心な
態度で、ボランティア活動でも生徒たちに一生懸命に教
えてくださっているそうだ。
「登録しているボランティアの中で唯一、2017年度全て
の学習会に参加すると○をつけてくださっていて、本当
に頼りになるいい人です。
」と、担当スタッフは今回の騒動を大変心配している。
年間20回の活動に必ず参加すると意思表明し、実際に現
場に足を運ぶことは、生半可な思いではできない。
今回の騒動で「ご迷惑をおかけするから、しばらく伺え
なくなります」とわざわざご連絡くださるような誠実な
方であることは間違いがない。
(中略)
「実は、前川氏は、文部科学省をお辞めになった後、私
(渡辺由美子 注 : 兵頭)が運営するNPO法人キッズド
アで、低所得の子どもたちのためにボランティアをして
くださっていた。
素性を明かさずに、一般の学生や社会人と同じようにHP
からボランティア説明会に申し込み、その後ボランティ
ア活動にも参加してくださっていた。
私は現場のスタッフから「この方はもしかしたら、前文
部科学省事務次官ではないか」という報告は受けていた
が、私が多忙で時間が合わず、また特になんのご連絡も
なくご参加されるということは、特別扱いを好まない方
なのだろう、という推測の元、私自身は実はまだ一度も
直接現場でお目にかかったことがない。
担当スタッフに聞くと、説明会や研修でも非常に熱心な
態度で、ボランティア活動でも生徒たちに一生懸命に教
えてくださっているそうだ。
「登録しているボランティアの中で唯一、2017年度全て
の学習会に参加すると○をつけてくださっていて、本当
に頼りになるいい人です。
」と、担当スタッフは今回の騒動を大変心配している。
年間20回の活動に必ず参加すると意思表明し、実際に現
場に足を運ぶことは、生半可な思いではできない。
今回の騒動で「ご迷惑をおかけするから、しばらく伺え
なくなります」とわざわざご連絡くださるような誠実な
方であることは間違いがない。
(中略)
り、さらに自分の家族やお世話になった大臣や副大臣、
文部科学省の後輩たちに迷惑をかけると分かった上で、
それでもこの記者会見をしたのは、
「正義はある」
ということを、子どもたちに見せたかったのではないだ
ろうか?
「あったものをなかったものにはできない」
そうなんだ、嘘をつかなくていいんだ、正しいものは正
しいと、間違っているものは間違っていると、多くの人
を敵に回しても、自分の意見をはっきりと言っていいん
だ。
子どもたちにとって、これほど心強いことはない。
「正義」や「勇気」のタネを自分の心に蒔いて、しっか
りと育てていいんだ。
どれほど心強いだろう。
(中略)
記者会見は、前川氏や彼の家族にとってはいいことは何
もないが、本当は必要のない大学に多額の税金が使われ
るという、大きな損失を防ぐかもしれない。
そのために、彼は勇気を出し正義を語ったのではないだ
ろうか?
「あったものをなかったものにはできない」
何が真実なのか、私たちはしっかりとこれからも探求し
ていかなければならない。
今後、どのように動くのか全くわからないが、私たちは、
文部科学省というこの国の教育を司る省庁のトップに、
強い正義感と真の勇気を持った素晴らしい人物を据える
国であり、時に身を挺して、国民のためにたった一人で
も行動を起こす、そんな人が政府の中枢にいる国だとい
うことは間違いない」(「「あったものをなかったもの
にできない」からもらった勇気」)
http://bit.ly/2r8O5Fx
これは素敵なエピソードだ。
ひっそりと隠れて善行を積む。
こういう人物は少なくない。
文部科学省を退官したあと、NPO法人キッズドアで、低
所得の子どもたちのために前川はボランティアをしてい
た。
それも素性を明かさずに。
素性を明かせば、そんな大物がくるとわかって、迎える
側に不必要な気遣いをさせてしまうのを恐れたのだろう。
渡辺由美子は、前川の記者会見のモチーフを「「正義は
ある」ということを、子どもたちに見せたかったのでは
ないだろうか」とする。
「「あったものをなかったものにはできない」そうなん
だ、嘘をつかなくていいんだ、正しいものは正しいと、
間違っているものは間違っていると、多くの人を敵に回
しても、自分の意見をはっきりと言っていいんだ。子ど
もたちとって、これほど心強いことはない」。
つまり、ここで語られているのは、教育者としての前川
喜平である。
霞ヶ関の官僚は、前川喜平に感謝すべきだ。
かれは国民のキャリアへのイメージを大きく変えた。
もちろん、かれのような人物がキャリアのすべてでない
ことは承知している。
主流は、霞ヶ関文豪佐川宣寿のように、徹底した自己保
身の輩だろう。
しかし、佐川にせよ、本音では安倍のおかげで酷い目に
遭わされたと思っているだろう。
財務省の強みは、総理の犯罪の証拠をしっかりと握って
いることだ。
安倍に引導を渡すタイミングは近いかもしれない。
それを知って、自民党内の動揺と合従連衡も表面化して
きた。
麻生太郎が総理になるとすれば、消費税増税10%を米国
と財務省に約束したからである。
野党は、とりわけ民進党には、籠池泰典や前川喜平のよ
うな本気さが足りない。
ふたりは多くの犠牲を払って闘ってくれた。
それに見合う犠牲を、民進党は払っていない。
民進党にも優れた人材はいて、闘っているのだが、いつ
も審議入りの日程を自民党と決め、お約束の採決(自公
勝利)に持ち込む。
底流に、安倍─神津(連合会長)─野田─蓮舫翼賛体制
があって、野党の選挙協力を破壊し続けている。
この正体を多くの国民が見破っているので、次の衆議院
選挙で民進党は惨敗するだろう。
民進党が選挙で飛躍するには、安倍昭恵と前川喜平の証
人喚問が実現するまですべての国会審議を止めるべきだ。
国民の信頼を取り戻すにはこれしかない。
『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』
(無料・ほぼ週刊)
http://bit.ly/n3i2Oc
ブログ「兵頭に訊こう」
URL : http://m-hyodo.com/
総理大臣
2017/05/29 18:30:16
前川氏の理念・理想が実現されればいじめとか学級崩壊とか、全部じゃないとしても
今よりはずっとまともな学校ができるんじゃないだろうか。
本当はこういう人に中で頑張ってもらいたいけど、今回の勇気ある行動で少しは何か
変わるといいのだけど。
ルルルのル^^
2017/05/29 01:26:49
文字数の関係で、、転載記事になりました
『安倍官邸に不満爆発 前川氏の反旗で官僚の“一揆”が始まる』
⇒ https://ameblo.jp/tiger-mask-fighter/entry-12278610214.html #アメブロ @ameba_officialさんから