更に続いてロシア人とウォッカの話を少々 その3
更に続いてロシア人とウォッカの話を
少々 ロシアの小話その3
その1
工場長が不倫中の秘書に向かって言った。
「ねえ君、そろそろドアを閉めたほうがいいんじゃあないか。」
「だめです、工場長。ウォッカを飲んでいるっておもわれちゃいますから」と秘書は答えた。
その2
無人島にアメリカ人、フランス人、ロシア人の3人の男が漂着した。やがて神が現れ、3人に言った。
「それぞれ二つだけ願いを言いなさい。わたしがかなえてあげよう」
アメリカ人が言った。
「金をくれ。そして帰国させて欲しい」
フランス人が言った。
「女が欲しい。それと帰国だ」
二人が去ったあと、最後にロシア人が言った。
「まず、ウォッカを一箱。二つ目は飲み仲間だ。そうだ、あの二人を呼び戻してくれ」