夜の青い南風
梅雨入り後、雨らしい雨が降らないけれど
田の畔塗の直前
苗を定植した直後
頂きものの一枝から根が出た時
と、タイミングよくちょこっとだけ降ってくれる
お蔭で田畑の週末作業は順調、豊作^^
人知の及ばない世界を相手にしていると、飽きることがない
でも農業だけで生活を立てている人は大変だ
一枚の田を畑にして複数の作物を育てては収穫し、耕し
また次の作物を作り出荷し、やっと田に戻して稲作に間に合わせる
間隙を縫って伸び放題の草刈り
朝飯前の5時には田に出て、昼食以外は暗くなる直前まで
暑い日も、風の強い日も、雨の日は合羽を着て働いている
晴耕雨読なんて夢のまた夢
だから、決して農作業を楽しいとは人前では言わない
「がまだすね」(がんばるね)と言われたら
「はい!」とだけ答えて、心の中で「好きだから」と思う
先週末は、田に元肥を散布した
1回20㎏を背負い、広い田を徒歩で往復、160㎏散布は重労働
熊本は暑いと思われているし、こちらの人たちもそう自負している
でも、私にはビルや道路からの照り返しと蓄熱で熱帯夜の都市の方が暑い
朝露に光る緑の清々しい香りと
宵闇の青い空を渡る涼しい南風は、1日をしっかり生きた充実感をもたらす
ねこっと
2017/06/22 00:58:14
ぼくは怠け者の上、あまり植物に興味がないので、農作業は無理っぽいです(^^;;
(若干の経験あり。また、実家のすぐ近くに住んでいた祖父母は兼業農家で、ぼくが子どもの頃までは田がありました)
ぼくは熊本にも住んでいたことがあります。日差しそのものはやっぱり暑いですよ。
でも、ぼくは、嫌いではありませんでした。
都心のむっとくる暑さの方が、気持ち悪いです。
ぱふぱふ
2017/06/19 22:41:01
大変そうだけど充実しているんですね^^ 私は庭の草取りも中々終わりません><;